はぴの本棚

2003年からの読書日記

2003-01-01から1年間の記事一覧

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本作者: 向山淳子,向山貴彦,studio ET CETRA,たかしまてつを出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/12/20メディア: 単行本購入: 64人 クリック: 809回この商品を含むブログ (167件) を見る

(43) 最近英語に興味があり、海外文通やメールを始めました。 ハリーポッターも洋書で読もうとチャレンジしたのですが、分厚さと自分の実力のなさを痛感しすぐに挫折・・・ 英語が得意になりたいと思った時、古本屋でちょうど見つけて半額で買いました。 以…

朝2時起きで、なんでもできる!作者: 枝廣淳子出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2001/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (36件) を見る

(42) 母から借りました。 普通の主婦だった女性がある時「同時通訳になろう」と思い立ち、見事にそれを実行してしまった話です。 29歳までは外国人を見たら逃げていたというから人生どうなるか分かりませんね。この方のすごい所は夜8時に寝て朝(夜中?)の…

イン・ザ・プール作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (430件) を見る

(41) 初奥田さんです。 面白すぎる!見事につぼにはまりました。 読後感もすっきり爽やかでいい感じです。イン・ザ・プール、勃ちっぱなし、コンパニオン、フレンズ、いてもたってもの5つの短編からなっています。伊良部総合病院の神経科が舞台で、どの短編…

盗まれた記憶の博物館 (下)作者: ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2002/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る

(40) 上巻の最後の方からどんどん面白くなってきて、最後まで楽しく読めました。 でも、古代文字の解読や歴史上の人物名は私の知識がないからかチンプンカンプンになってしまいました。 歴史的背景がもっと分かっていたらより楽しめたのにと少し残念に思いま…

盗まれた記憶の博物館 (上)作者: ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2002/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (18件) を見る

(39) 図書館で借りました。 この人のネシャン・サーガシリーズも面白いです。 まだ3巻は読んでないけれどこちらを先に読み始めてしまいました。双子のきょうだいジェシカとオリバーが主人公です。 二人の父親がある日突然いなくなってしまい、不思議なこと…

アメリ作者: イポリトベルナール,Hipolito Bernard出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2001/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (27件) を見る

(38) りよさんの日記を読んで気になっていた本です。 書店で探し求めて先日ついにゲットしました。 イラストも可愛いし、短い話なのであっという間に読めました。空想好きなアメリがみんなを幸せにしようと、いたずらをするのがなんともいえずかわいくて、あ…

ももこの世界あっちこっちめぐり作者: さくらももこ出版社/メーカー: 集英社発売日: 1997/06/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を見る

(37) しばらくファンタジーが続いたので気楽に読める話を探していて見つけました。 以前ノンノに連載していたさくらももこさんの旅行エッセイです。 スペイン・イタリア編、バリ島編、アメリカ西海岸編、パリ・オランダ編、ハワイ編があり面白く読めました。…

琥珀の望遠鏡 (ライラの冒険シリーズ (3))作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,大久保寛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (19件) を見る

(36) ライラの冒険シリーズ最終巻です。 やっと読み終えました。 この巻は668Pもあったけれど、先が読めない展開で十分楽しめました。 謎も解けたのですっきりしました。 詳しくは書かない方がいいので自分が感じたことだけあげておきます。冒険を通してラ…

神秘の短剣 (ライラの冒険シリーズ (2))作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,大久保寛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 77回この商品を含むブログ (20件) を見る

(35) ライラの冒険シリーズの2巻目。 前作以上にパワーアップしたダークな世界でした。今回は、ウィルという人間の男の子が主人公。 あることをきっかけに自分のいた世界と違う世界に入り込んでしまい、ライラと出会います。 新たな登場人物もたくさん出て…

華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/09/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (72件) を見る

(34) 今回は5つの短編集です。 前巻の続きがとても気になりますが別の話です。私は「書簡」が特に印象に残りました。 景王になった陽子が大学で学ぶ楽俊に書簡(しゃべる鳥なんですが)を送り、近況を報告しあう話です。二人とも辛い事や、苦しい事は一切言…

黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (60件) を見る黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (58件) を見る

(32)(33) 今回は戴国が舞台。 王は反乱の制圧で戻らず、泰麒は鳴蝕を起こして蓬莱へ流されてしまい、大変なことになってしまいます。 つんさんが泰麒だけ不幸と言っていた意味がやっと理解できました。以前『魔性の子』を読んでいたのであちらとこちらの世界…

風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/08/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (79件) を見る風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/09/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (75件) を見る

(30)(31) どんどん分厚くなる十二国記シリーズ。 でも、読み始めるとあっという間でした。今回は3人の少女たちが主人公。 上下巻を通して少女たちが成長していく姿がなんともいえずよかったです。 読み終わった時はスカッとしてとてもいい気分でした。いつ…

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/02/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 92回この商品を含むブログ (104件) を見る

(29) このまま一気に十二国記を読破してしまうかも・・・今回の主人公は12歳の珠晶。 恭国が舞台です。 王が斃れて27年、どんどん荒廃していく国を憂えた少女が麒麟に天意を求めに蓬山へ向かいます。これまでの登場人物にない勝気で自信家の少女にはただただ…

センス・オブ・ワンダー作者: レイチェル・L.カーソン,Rachel L. Carson,上遠恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/07/01メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 96回この商品を含むブログ (91件) を見る

(28) 図書館で借りました。 とても薄い本なのであっという間に読めます。 自然の写真も美しく癒されました。この話はレイチェル・カーソンが甥のロジャーと一緒に海辺や森の中を探検し、星空や海を眺めた経験をもとに書かれています。「センス・オブ・ワンダ…

黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ (1))作者: フィリップ・プルマン,大久保寛,Philip Pullman出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 122回この商品を含むブログ (46件) を見る

(27) 前から黄金色の表紙が気になっていた本です。 ファンタジー好きな私ですが、三部作といい、本の厚さにも圧倒され、なかなか手にとれずにいました。本プロで検索したところ、たばぞうさん、やぶさんの評価がそろって星5つ。 それに惹かれ、図書館で借り…

東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/06/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (70件) を見る

(26) これも一気に読みました。 今まで読んだ十二国記シリーズでも特に気に入っています。雁王のいいかげんさに最初は嫌気がさしていた私ですが、読み進むうちに実はすごい人なんじゃないかと考えが変わってしまいました。 いざという時に頼りになる人はやっ…

風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/03/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (70件) を見る風の海 迷宮の岸(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/04/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (68件) を見る

(24)(25) 『魔性の子』を読み終わってすぐだったので、高里(泰麒)のことを気にしながらあっという間に読みました。 つい感情移入して泰麒を応援してしまいました。 まだ読んでいない方がいると思うので、詳しくは書かないでおきます。毎回好きなキャラクタ…

魔性の子 (新潮文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/09/30メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 42回この商品を含むブログ (130件) を見る

(23) やぶさんに『風の海・迷宮の岸』の前にこちらを読むといいと聞き、読みました。教育実習で母校に戻った広瀬は高里という生徒に出会い、不思議な雰囲気に興味を持ちます。 高里は以前神隠しにあったことがあり、彼をいじめたものは報復を受けると恐れら…

リセット (新潮文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/06/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (111件) を見る

(22) 時と人三部作の3冊目です。 半分くらいまではなかなか読み進めなくて、『ターン』の方が面白かったと思っていました。 山あり谷ありというよりは淡々としていたので。それぞれの登場人物がどう結びついていくのか疑問だったけれど、だんだん謎が解けて…

椰子・椰子 (新潮文庫)作者: 川上弘美,山口マオ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/04/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (86件) を見る

(21) かなり不思議な話が淡々と、さも普通の出来事のように語られているのがなんともいえず面白かったです。 短編はどれもよかったけれど、「中くらいの災難」と「ぺたぺたさん」が好きでした。 山口マオさんのイラストもいい味を出していました。 なんだか…

ターン (新潮文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/06/28メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 636回この商品を含むブログ (179件) を見る

(20) 時の三部作として有名なシリーズの2作目です。 『スキップ』は何年か前に読んだけれど、こちらの方が印象に残りました。二人称で語られているので、この語りかけてる声は何?と思い、なかなか最初はなじめなかったです。 でも、読み進めるうちに内なる…

瞬きもせず 1 (集英社文庫(コミック版))作者: 紡木たく出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/03/18メディア: 文庫 クリック: 181回この商品を含むブログ (15件) を見る瞬きもせず 2 (集英社文庫(コミック版))作者: 紡木たく出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/03/18メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る瞬きもせず 3 (集英社文庫(コミック版))作者: 紡木たく出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/05/18メディア:

(16)(17)(18)(19) 大変有名な作品ながら全く内容を知らなかったため、新鮮な気持ちで読めました。 でも、高校生の恋愛って痛すぎる・・・もどかしい感じとか切ない感じがすごく伝わってきて休み休み読んだので時間がかかりました。 読んでいくうちに中高生の…

涙 上巻 新潮文庫 の 9-15作者: 乃南アサ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/01/29メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (17件) を見る涙 下巻 新潮文庫 の 9-16作者: 乃南アサ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/01/29メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見る

(14)(15) 初の乃南作品でした。 読み始めると先が知りたくてどんどん話にのめりこんでしまいました。 刑事の勝と婚約し、幸せ絶頂だった萄子でしたがある日を境に人生が狂ってしまう・・・読みながら萄子のどうしようもないやりきれない気持ち、悔しさ、憎し…

Heaven?―ご苦楽レストラン (5) (Big spirits comics special)作者: 佐々木倫子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/05メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る

(13) 新刊が出たら毎回貸してもらっているシリーズです。 今回も面白かった!特によかったのは「魔窟」と「大人の店」。 オーナーのはちゃめちゃぶりが楽しくて・・・あと「ソムリエ試験」もなんともいえずよかった。 試験といえば、絶対邪魔が入るんじゃな…

ホリー・ガーデン (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/03/02メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (147件) を見る

(12) 江國作品の中では結構好きな話かも。 果歩と静枝のそれぞれの恋愛と二人の友情を描いた話で、しょっちゅう場面が入れ替わるんだけれど慣れたらさらさら読めました。私は恋愛というよりは友情ものという印象を持ちました。 果歩が過去にずっととらわれて…

ダレン・シャン6―バンパイアの運命作者: ダレンシャン,田口智子,Darren Shan,橋本恵出版社/メーカー: 小学館発売日: 2002/09/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る

(11) 図書館で予約待ちをして毎回借りているシリーズです。人間だったダレン少年がバンパイアの血を流し込まれ、色々な経験を積みながら生きていく話なんですが、巻が進むごとにどんどん面白くなってきました。ちょっとむごいシーンもあり、さわやかなファン…

霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)作者: 柏葉幸子,竹川功三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 685回この商品を含むブログ (14件) を見る

(10) 映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった本とも言われていてそういえば似ていると思えるところがたくさんありました。 主人公のリナのほっぺがぷっくりしているところとか、ピコットばあさんの姿かたちとかしゃべり方。 「働かざるもの食うべからず…

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/06/20メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 338回この商品を含むブログ (181件) を見る月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/07/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (81件) を見る

(8)(9) 前から気になっていた本で、ついに買ってしまいました。 ケイキと名乗る男に連れられ、突然異界に行ってしまった陽子。 妖魔と戦いながら孤独な旅を続けていく壮大な話です。上巻は妖魔に襲われたり、いろんな人に裏切られるなど、かなり暗い話だった…

動機 (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/11/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (141件) を見る

(7) またまた人に借りて何日もかけて、読んでいました。 タイプの違う4つの短編が収められていますが、最後の「密室の人」が印象に残りました。 自分が女性だからかな?登場人物の美和の気持ちを考えてしまいました。 最後どうなったのかはっきりしない終わ…

ホットロード 1 (集英社文庫―コミック版)作者: 紡木たく出版社/メーカー: 集英社発売日: 1995/08/18メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 335回この商品を含むブログ (30件) を見るホットロード 2 (集英社文庫―コミック版)作者: 紡木たく出版社/メーカー: 集英社発売日: 1995/08/18メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見る

(5)(6) 「紡木たく、いいよ〜」とすすめられ、今回借りて初めて読みました。 暴走族の話と聞いていたから入り込めないかも・・・と思っていたけれど、かなりはまってしまいました。 私は泣き虫なので最後の方は号泣の嵐。 大切な人ができたうれしさや寂しさ…