2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
(181) 時をテーマにした物語に最近はまっています。 カルミアさんおすすめのこれも素敵な一冊でした。主人公のペネロピーはロンドンに住んでいる病弱で空想好きな少女です。 ペネロピーは病弱でよく体調を崩すので療養のため、兄と姉と一緒に母方のサッカ…
(180) 高楼方子さんの著書は絵本も児童書も多数あってタイトルだけ知っているものが多かったのですが、読むのは初めてでした。 『時計坂の家』というタイトルが素敵!とてもわくわくします。主人公は12歳のフー子。 いとこのマリカから7年ぶりに手紙が届…
(179) 荻原規子さんの勾玉三部作の2冊目です。 三部作の中でもとても分厚いので読むのに躊躇しそうですが、最後まで飽きることなく物語の盛り上がりにのせられて夢中で読めました。遠子と小倶那は性格は正反対だけれど幼い頃からずっと一緒。 双子のよう…
(178) ピーター(弟?)がはしかにかかり、隔離のためアランおじさんの家に預けられたトム。一緒に遊ぶ友達もなく、庭もないので退屈した日々を過ごしていましたが真夜中に13も時を刻む古時計の音を聞いたことから、昼はなかったはずの不思議な庭園に出る…
(177) カエルが黄色い児童用のかさを持って走っている表紙がかわいいです。 伊藤遊さんは『えんの松原』がすごくよかったので、今とても気になっている作家の一人です。 これは現代ものでまあまあ面白かったのですが、残念ながら『えんの松原』を読んだ時…