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2003年からの読書日記

黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (60件) を見る黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (58件) を見る

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今回は戴国が舞台。
王は反乱の制圧で戻らず、泰麒は鳴蝕を起こして蓬莱へ流されてしまい、大変なことになってしまいます。
つんさんが泰麒だけ不幸と言っていた意味がやっと理解できました。

以前『魔性の子』を読んでいたのであちらとこちらの世界両方のことが分かり物語がより面白く感じられました。
指令が泰麒の身を守りたいがために、危害を与えられた人間に報復することもこうするしか方法がなかったのだと思ってしまいました。

それにしても最後はあんな終わり方では、納得できない!悲劇的な結末なんでしょうか?
なかなか新刊が出ないみたいなので、すごく困る・・・なので星は3つです。

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たばぞう > この話の続きが出るまで、泰麒と李斎が荒れた自国へ戻るシーンが、ずっとずっと頭の中にとどまっちゃうと思います。本当に早く新刊が出てほしいですね。 (2003/05/17 09:17)
トントン > 泰国が平和になってほしいと願うばかりです。先が気になりますね。 (2003/05/17 10:37)