はぴの本棚

2003年からの読書日記

黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ (1))作者: フィリップ・プルマン,大久保寛,Philip Pullman出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 122回この商品を含むブログ (46件) を見る

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前から黄金色の表紙が気になっていた本です。
ファンタジー好きな私ですが、三部作といい、本の厚さにも圧倒され、なかなか手にとれずにいました。

本プロで検索したところ、たばぞうさん、やぶさんの評価がそろって星5つ。
それに惹かれ、図書館で借りてみました。
読んでみて納得。読書日記開始初の星5つです。
とにかく面白かった!
かわいらしい表紙で子供向けかと思わせておきながら、予想を裏切る深くて暗い話でした。
でも、ファンタジー好きな人にはぜひ読んでほしい物語です。

最初はカタカナ名が多くて、戸惑いながら読み始めましたがコールター夫人が登場する場面くらいからどんどん話に入っていけました。
好きだった登場人物はイオレク・バーニソン。
戦いの場面では本当にハラハラしました。

最後が微妙な終わり方だったので早くも次の巻が読みたいです。
十二国記も控えてるし、どうしよう・・・


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やぶ > トントンさんも読まれたんですね。この暗くて壮絶な世界に嵌り込んだみたいですね。果たしてコールター婦人は本当に悪者なのか。ライラが勘違いをしているように思えてならないです。(この巻を読む限りは・・・)先が凄く気になるのですがなかなか手が出ない(あの厚さを見ると・・・) (2003/05/09 01:59)
たばぞう > わ〜い、トントンさんも読まれましたね〜!。この本、去年読んだ中で、「指輪物語」に次いで「や、やられた〜っ!」ていうくらい面白かったです。表紙の上品さを裏切る内容もそうだし、最後まで何が起こるか予想もつかないストーリーでしたよ。 (2003/05/09 12:36)
ときわ姫 > 私は3冊とも、読み終わってから表紙をしみじみと見ました。読む前は分からなかった表紙の絵の意味が、読み終わってみるとなんともその本の内容をよく掴んでいるのに感動しました。 (2003/05/09 15:20)
トントン > やぶさん、私もコールター夫人が悪者とはまだ決められないと思っています。分厚さにはちょっと尻込みするけど、明日図書館で2巻を借りる予定です。
たばぞうさん、この物語は本当に予想がつかないので面白いですね。指輪物語は高校生の頃チャレンジしたんだけど難しくて断念してしまいました。機会があればまた読もうと思います。
ときわ姫さん、表紙はすごく印象的ですね。読みながら羅針盤が描かれているのに気づいてちょっとうれしかったです。全部読破したらじっくり眺めてみようと思います。 (2003/05/09 18:33)