2012-01-01から1年間の記事一覧
(586)「私が今、伝えたいことは全部書きました」 人生の礎を示唆する書き下ろし最新刊。 すべてがわかれば、人生はもっと輝く! (目次より) 欲と正しくつきあう方法/立派すぎると疲れるよね/条件つきのしあわせはダメだよ/不利なことを考えると脳は停…
(585) 久々に帆帆子さんの本を読みたくなり購入しました。 著者の本を初めて手に取ったのはずいぶん前。 独身の頃かな?母に薦められて読んだのでした。 「自分の魂レベルを上げること」というのが特に印象に残っていましたが、その後スピリチュアルブーム…
(584)思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。 そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。 加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・…
(583) 大好きな朽木祥さんの作品ですが、ヒロシマ原爆投下の物語ということでつい構えてしまう私がいました。 8月中に読もうと思っていたんですが、落ち着いてじっくりと考えているうちに日々は過ぎ・・・手に取るのに時間がかかってしまいました。 読ん…
(582) 14歳の世渡り術シリーズ、初めて読みました。 3.11で何が問われ、何を学ぶべきか。 今とこれからの生き方を考えるために-。 国語 「表現する力をつけてほしい」 あさのあつこ 歴史 「きみは世界史の中にいる」 池澤夏樹 倫理 「支えあうことの意味」…
(581) 母経由で借りることができました。 ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの本です。 もうさすがとしか・・・人生の大先輩が語る言葉なので一つひとつに重みがある文章ばかり。 でも、修道者であってもやっぱり人間、心波立つ時もあったとのこと…
(580)図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁(いく)は、中澤毬江(なかざわまりえ)という耳の不自由な女の子と出会う。 毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧(こまき)に、密かな想いを寄せて…
(578)(579)川上弘美さんが書いた初の長編ファンタジーということで期待大で読みました。 酒井駒子さんの絵が物語の雰囲気にぴったりでした。 小学校四年生のさよは、母親と二人暮らし。離婚した父とは、以来、会っていない。 ある日、町の図書館で『七夜…
(577)今年の本屋大賞受賞作です。 ノミネートされた時点で読みたいと思い図書館で予約していたのですが、やっと順番が回ってきました。 評判通りとてもよかった! 【辞書】言葉という大海原を航海するための船。 【辞書編集部】言葉の海を照らす灯台の明か…
(576)以前から読もうと思って文庫で購入していたのですが、やっと手に取ることができました。 初有川浩さんです。 本を守りたい、あなたみたいに。 公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」施行下。 高校時代に出会った、図書隊員を名乗る"王子…
(575) 今回の本は震災後10カ月の間に詠んだ短歌をまとめたもの。 3・11以前は宮城県の仙台で暮らしていた俵さん。 震災後仙台を離れ、南の島(沖縄?)へ息子さんと避難、そのまま現在暮らしているそうです。 当時は俵さんに対する非難など色々あったよ…
(574) タイトルには『94歳から〜』とありますが、著者が30代の時に出版された『美しい日々のために』と『生活のけいかく』の2冊を加筆修正したものとのこと。 小学校高学年から中学初めくらいの人(女の子)を対象とのことです。 第一章 友だちのこと 第…
(573) ずっと読みたいと思っていた作品。 母も気になっていたそうで、図書館で借り母の後に読みました。74歳のイコさんがある日、バイク・ツーリングに出かける。 目的地は5歳で死別した母の生家。 手がかりは、母が12歳の時の古い写真。 たどり着いたそ…
(571)(572) ずっと読みたいと思っていた作品。 美しい自然描写、物語の世界観にうっとり。 期待以上の面白さで最初から最後まで目が離せない展開でした。 祖母から英国コーンウォールの崖の上にあるコテージを相続した孫娘カサンドラは、祖母ネルの書き…
(570) 笹本恒子さんのことを知り、興味を持ち読んでみました。 まず表紙の写真が若々しい! とても97歳(出版当時)には見えません。将来は絵描き、小説家、新聞記者になりたかったそうですが、その3つを合わせたようなフォトジャーナリストになっている…
(569)NHKのラジオ番組「ラジオ深夜便」から生まれた写真詩集です。 岩手県陸前高田市にある防潮林高田松原7万本のうちたった一本だけ生き残った松の木。 復興のシンボルになっているこの松の話は新聞などでよく耳にしていましたが、読んでみて改めて奇…
最近読書日記が少ない理由・・・ 別の場所では宣言していたのですが、こちらにも書いておきます。 この春から大学の通信教育で司書資格講座を受講中です。 必修科目は11科目で選択科目が2科目、計13科目に合格しなければなりません。 届いたテキストはスク…
(568)母が借してくれた斎藤一人さんの本。 この方の本は文字が大きいのであっという間に読めます。「上機嫌」ではなく「上気元」と書くのはこの字の方が上気元らしいからだそうです。 人の機嫌には上気元、中機嫌(機嫌がいいときもあれば、悪いときもある…
(567)話題になっている本書、母経由で借りました。 医師の著者、表紙以外にもいくつか写真が載っているんですが・・・若い! 確かに56歳には見えません。 見た目だけでなく体の中も若く体の各部分の年齢を調べてみると、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢3…
(566) 先月母と次女とで星野富弘 花の詩画展に行ってきました。 群馬県の富弘美術館まではるばる行かなくても(いつかは行きたい!)間近に原画が見られて感激でした。 美術館セレクトの11枚特別セットの絵葉書を購入。 その中で、印象的だった詩を一番上…
(565) 守り人短編集です。 浮き籾、ラフラ<賭事師>、流れ行く者、寒のふるまいを収録。 バルサとタンダの子ども時代のことが書かれています。 久々に守り人の世界を堪能できました。 ラフラは雑誌ユリイカで掲載されたものを加筆したそう。 だいぶ前に読…
(564) 今話題のこんまり(近藤麻理恵)さんの本です。 図書館に予約していたもののかなりの予約件数で読めるのはずっと先だと覚悟していました。 思いがけず母が購入していてすぐに読むことができ感謝! 著者は27歳(TVで紹介されていた)とのことでとて…