日本の作家(ヤ行)
ビリからペラになったり香さんの英語トレーニング術を初公開! この1冊で、聞く話すコツがつかめる料理研究家 行正り香さんが、高校・大学とアメリカ留学して、0から学んだ英語トレーニング術のコツを伝授。 り香さんが数々の失敗から見出した「声を出して…
人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。 出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化! 梨木香歩さんの『僕は、そして僕たちはどう生きるか』を読んで衝撃を受けたのが2011年。 それ以来、元祖コペルくんが登場する吉野…
「エベレスト? 女なんかに登れるもんか」 そんな男の言葉に負けん気を発揮、 女性だけの隊で頂きを目指し、 8848メートルに立った淳子。 山頂から彼女が見たものは――。 女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した田部井淳子さんをモデルに書き上げた小…
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ最新刊! 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店、本日開店!本にまつわる本の専門店「あるかしら書店」うちの近所にもあったらいいのに・・・ 「○○についての本ってあるかしら?」って聞くと、…
話題沸騰!小学校6年生が書いた『文房具図鑑』。 文房具マニアの小学校6年生の男子が、夏休みにお母さんに白紙の本をプレゼントされ、書き始めた文房具図鑑。 しかし、小学生と侮るなかれ。 可愛い手描きの中に、文房具の長所も短所も語り尽くした最強解説…
人を好きになることは本当にかなしい。 かなしさのあまりその他のいろんなかなしいことまで知ってしまう。 果てがない――瞬間、私もまた彼に恋をする。 失望も欲望も、あらゆる角度から彼をくり返し発見して、くり返し恋をする。 そして、こういう恋はもう後…
著者が一人息子との日々をつづったエッセイ。 何気ない日常の中に、驚き、切なさ、温かさ、笑いがあり、子どもがいる人もいない人も、子育て中の人も子育てが終わった人も、楽しめる本。東日本大震災から5年・・・また大きな地震が起きてしまいました。 四…
宮本輝と吉本ばなな。 世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、「誰かの人生の救いになる小説」を第一義に作品を書き続けていること。 創作・家族・人間関係・生と死──思索が詰まった珠玉の対談集。10代の頃初めて吉本ばななさんの小説を読んですごく好…
生きることは淋しい。でも美しい。〈世界の吉本ばなな〉のすべてはここから始まった。定本決定版。私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う──祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ、人が死ぬことそして…
異能の精鋭たちによる、究極の頭脳戦! 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。 「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。 この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招い…
「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が、自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る。 銀座モダンボーイの修業時代、焼け跡からの出発、長かった無名時代、そしてついに登場するアンパンマン――。 手塚治虫、永六輔、いずみたく、宮城まり子…
それでも本屋は続いていく。家業の「アロワナ書店」で、三代目のハッコウと、いとこの昼田がとりくむ「町の本屋さん」のお仕事。若者に人気の町・幸福寺にある本屋さん「アロワナ書店」。地域密着型のこの書店で、三代目・ハッコウは名ばかりの店長となった…
1914(大正3)年生まれのフォトジャーナリスト笹本恒子さんと1918(大正7)年生まれの家事評論家吉沢久子さんの共著です。 同じ90代の女性でも共通点あり、相違点ありで面白かったです。 対談や18の質問、それぞれのお宅の写真、暮らしぶりなどが紹介され…
(602) 母に薦められて読みました。 最近読む本、母の影響で長寿の大先輩のものがかなり多い(笑) アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんは、1919年2月6日生まれ。 本が出版されたのが去年なので現在94歳ですね。 ご自身を「十病人」と言うように…
(574) タイトルには『94歳から〜』とありますが、著者が30代の時に出版された『美しい日々のために』と『生活のけいかく』の2冊を加筆修正したものとのこと。 小学校高学年から中学初めくらいの人(女の子)を対象とのことです。 第一章 友だちのこと 第…
(536) なんとも変わった主人公の名前がタイトル。 彼が大学に入学してからの一年間が綴られています。世之介は井原西鶴の『好色一代男』の主人公と同じ名前だそうですが、ちらりと聞いたことくらいしかなく。 ちょっと読んでみたい気がします(笑) のほほ…
(527) 「断捨離」を考案し、2000年頃からクラター(ガラクタ)・コンサルタルトとして全国各地でセミナーをされているやましたひでこさんの本です。 ブログもあるので参考になりそう。 以前読んだ川畑のぶこさんの本の感想はこちら。 http://d.hatena.ne.j…
(363) シンプルで機能的、電気も使わず繰り返し使える人にも環境にも優しい日本の台所道具。 この本ではほんの数十年前まで日本の一般的な台所で使われていた22種類の道具が紹介されています。道具の基本的な使い方、その道具を使ってできる美味しそうなレ…
(274) 講談社のYA!ENTERTAINMENTシリーズの1冊です。 このシリーズは初めて読んだかも。江戸時代〜明治初期だと思われる時代の十代前半の子ども達が主人公の短編集でした。「つ」の字 なまくら 灰 チョボイチ 車引き 赤い番がさ どろんどの…
(237) 山本ふみこさんのエッセイです。以前読んだのもよかったけれど、こちらも気に入りました。 日々の暮らしを大切にしている様子が伝わってきます。 文章もいい感じで力が抜けていてそれがまた素敵です。 ところどころ描かれているイラストもかわいいし…
(219) 2〜3年前にベストセラーになった新書です。 母から借りました。 ベストセラーと聞くとあまのじゃくな私は読みたくなくなるのですが、この本はずっと気になっていたので読めてよかったです。これは養老さんの語った話を編集部がまとめた本です。 す…
(198) ちゃこたろさんの日記で知って読みました。 食に関するエッセイ、すごく好きです。 表紙をめくるとすぐに素敵な言葉が飛び込んできました。 「ていねいに暮らすって、ていねいに暮らしたいと希うこと」 ていねいに暮らす・・・いい言葉です。 中でも…
(191) 1918年生まれの吉沢さんと、1921年生まれの清川さんが月1回くらいの割合で手紙を交換した記録をまとめた本です。 母にすすめられて読みました。お二人とも高齢で仕事も忙しい中、丁寧に日々生活しているのが伝わってきます。 日本語の美しい使い方…
(117) かなり壮絶で波乱万丈な松子の一生。 すごく気分が重くなりながらもページを繰る手が止められずに読み終わりました。父親がある日突然訪ねてきて、親戚に松子という伯母がいたことを知らされた笙。 松子は殺されたらしく、アパートの部屋の片付けを頼…
(7) またまた人に借りて何日もかけて、読んでいました。 タイプの違う4つの短編が収められていますが、最後の「密室の人」が印象に残りました。 自分が女性だからかな?登場人物の美和の気持ちを考えてしまいました。 最後どうなったのかはっきりしない終わ…