2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
特集は「食べたい、読みたい、おいしい話」 食べるのも作るのも好きな私ですが、美味しいものが出てくる小説やエッセイってやっぱりいいなと改めて思いました。 なかなか挑戦できない宮尾登美子さんの小説、これを機にぜひ読んでみたいと思います。 <綾子も…
久生十蘭短篇選 (岩波文庫)作者: 久生十蘭,川崎賢子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 35回この商品を含むブログ (41件) を見る
あらすじを「BOOK」データベースより引用させてもらいます。現役の作家のなかにも熱狂的なファンの少なくない、鬼才、久生十蘭の精粋を、おもに戦後に発表された短篇から厳選。 世界短篇小説コンクールで第一席を獲得した「母子像」、幻想性豊かな「黄泉から…
1999年に出版された詩集です。 茨木のり子さんを知ったのはこの本のタイトルにもなっている「倚りかからず」を高校の授業で習ったからでした。 この詩の凛とした強さが印象的だったのを覚えています。 その時『詩のこころを読む』も課題になったか何かで読ん…
第2回MOE絵本屋さん大賞の特集ということで購入。この賞は全国1000人の絵本専門店、書店の児童書売り場担当者にアンケートを実施、2009年度最も支持された絵本30冊を決定したもの。 「2008年10月〜2009年9月頃までに出版された絵本のうち、絵本屋さん大賞…
(440) 図書館でずいぶん前に予約していたもの、忘れた頃に順番が回ってきました。 天童荒太さんの作品はずっと読みたいと思い続けてきましたが、重い、暗い、救いがないというイメージがあり(笑)機会があってもなかなか手に取ることができませんでした。…
ずっと前から読みたいと思っていました。 初谷崎潤一郎作品です。 私は一冊にまとまっている中公文庫版を図書館で借りたのですが、新潮文庫は分冊(上・中・下)になってます。 持ち運びに便利なのは新潮でしょうね。 かなりの厚さなので(本文929ページ)圧…
雑誌MOEはたまに購入するくらいですが、本書は以前雑誌で掲載された記事に追加取材をし単行本化したものだそう。北海道・東北編、関東編、甲信越・北陸・東海編、関西編、中国・四国・九州・沖縄編とに分かれています。 1ページずつ写真入りで絵本屋さん…