海外の作家(その他)
>ヨーロッパから火がついて、世界各国で大ベストセラー!! 「ヒュッゲ」とはデンマーク語で、 「心地よさ」「人とともにいるときに感じるぬくもり」 「不安のない状態」を表すことば。 「キャンドルをともして、コーヒーを飲む」 「気のおけない友だちと集…
オーガスト・プルマンはふつうの男の子。 ただし、顔以外は。 生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。 だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。 一方…
ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。 さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。 もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはでき…
塾通いも、習い事も、宿題もなし! それなのにどうしてオランダではかしこい子どもに育つの?オランダの子どもは世界一幸せ――。 ユニセフが実施した子どもの幸福度調査で、オランダは1位になった。 実際、オランダでは、アメリカ、イギリス、日本では信じら…
外国語のなかには、他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が存在する。 本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた世界一ユニークな単語集。 言葉の背景にある文化や歴史、…
パリのマダムが教える上質な生き方。満足いく食事のために間食しない、ワードローブは10着、ミステリアスになる、教養を高める…当時大学生だったアメリカ人の著者が交換留学生として半年間フランスのパリのお宅で過ごして学んだ暮らしの秘訣を紹介しています…
本の虫で容貌のぱっとしないソーネチカは、一九三〇年代にフランスから帰国した反体制的な芸術家ロベルトと結婚し、当局の監視の下で流刑地を移動しながら、貧しくも幸せな生活を送る。 一人娘が連れてきた美少女ヤーシャがあらわれるまでは。 最愛の夫の秘…
ムーミンパパは、一家のあるじとしてのプライドと責任から、海をわたり、小さな島であたらしい生活をはじめることを思いたちます。 灯台もりのいない灯台に、岩だらけの島。 慣れない土地での生活は、思っていた以上にきびしくて、ムーミンパパは大奮闘! い…
中庭のあるアパートに住んでいる子供たちが出会った奇跡。 六つの物語からなる大人のための絵本。かなり久々に新潮クレストブックスを手に取りました。 この本だけ?サイズが以前より小さくなったような気がします。独特な雰囲気の表紙がちょっと怖い感じで…
自由と冒険をもとめて、みなしごホームを抜け出したムーミンパパ。 発明家・フレドリクソンやスニフの父・ロッドユール、スナフキンの父・ヨクサル。 旅先で出会った最高の仲間たちとともに「海のオーケストラ号」で大冒険へ! 波乱に満ちた青春時代を、ムー…
すてきなムーミン一家を中心に、ムーミン谷に暮らす仲間たちの楽しい生活を描いた9つの短編集。 ムーミントロールの親友で孤独と自由を愛する詩人のスナフキン、空想力ゆたかなホムサ、おくびょうで泣き虫のスニフ……。巻末エッセイは石崎洋司さん。春のしら…
真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。 奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。 偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧な…
雪にうもれたムーミン谷の仲間はみな冬眠中。 青い月の光にてらされて目をさましたムーミントロールは、いままでだれも知らなかった冬の生きものの世界へ……。 トーベ・ヤンソンがえがく極北の自然に生きつづける生命への感動がここに!巻末エッセイは小林深…
海辺の村の老夫婦にあずけられたアンナは,金色の髪の少女マーニーと出会います。 2人は毎日ひみつの遊びを楽しみますが,村人はだれもマーニーのことを知らないのでした。 ――ふしぎなめぐり合わせを体験した思春期の少女の物語。 巻末に,作者の長女による…
平和な6月のムーミン谷に大洪水がおしよせる。 ムーミン一家は、大水をのがれて、流れる一軒の家にうつる。そこは劇場だったので、一家はすばらしい劇をすることになって……。 大洪水に巻き込まれたムーミン谷の物語。 ちょうどこの本を読み終わった後に広島…
少女だったローレルは恐ろしい事件を目撃する。 突然現われた見知らぬ男を母が刺し殺したのだ。 男が「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と母に声をかけた直後に。 男は母を知っていたし、母も男を知っていた! 彼は誰だったのか ? 国民的女優となったローレ…
長い冬眠からさめたムーミン谷の愛すべきなかまたちが、海べりの山の頂上で、黒いぼうしをみつける。 だが、それは「魔法のぼうし」だったために、つぎつぎにおかしな大事件が……。巻末エッセイは角野栄子さん。子どもの頃、唯一読んだ覚えがある作品。 今回…
長い尾を光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ。 ムーミントロールは彗星をしらべるためスニフと天文台へ出発しますが……。子どもの頃、『たのしいムーミン一家』(だったはず)を読もうとしたけれど、当時の私には物語の魅力が…
世界各国多数の賞を受賞、世界中に衝撃を与えたグラフィック・ノヴェル、ついに刊行! 漫画でもコミックでもない、素晴らしいセンス・オブ・ワンダーに満ちた「文字のない本」。絵本だと思い込んでいましたが、想像していたのとはちょっと違っていました。 …
妻と四人の娘を残し従軍牧師として北軍に加わったマーチは、激戦の合間に立ち寄ったヴァージニア州のとある農園を見て、以前ここに来たことがあるのに気づいた。20年前の春、若き行商人として訪れて長逗留したことがあり、それは美しく気高い奴隷女性グレイ…
監訳が浅見帆帆子さん。 以前、浅見さんの講演会に行く予定があり、チケットも早々に購入して楽しみにしていたのですが結局次女の体調不良でキャンセルすることに。 今回はご縁がなかったんだと思っていた先日、郵送で届いたのがこの文庫本でした。 お世話係…
(613) 有力な魔術師たちがみな手に入れたいと願うソロモンの指輪―――宮殿のかたすみで一匹(ぴき)の<スナネコ>が目をきらめかせていた。 それは、最上級の獲物をねらうバーティミアスの姿だった……。 バーティミアス外伝、最終巻。 物語の世界に慣れてき…
(612) 見張りの妖霊たちによって厳重警戒が張り巡らされたソロモンの塔―――その黒壁を巨大な<ヤモリ>がのぼっていた。 それは、ソロモン暗殺という限りなく不可能な命令にやむなく従わされているバーティミアスの姿(すがた)だった……。 バーティミアス外…
(611) 今から3000年前―――エルサレムの上空を一羽の<フェニックス>が舞っていた。 それは、絶大な権力をふるうソロモン王のもとで奴隷として働かされているバーティミアスの姿だった……。 このシリーズを初めて手に取ったのが2004年。 http://d.hatena…
レ・ミゼラブル〈上〉 (岩波少年文庫)作者: ヴィクトルユーゴー,Victor Hugo,豊島与志雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/01/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (22件) を見るレ・ミゼラブル〈下〉 (岩波少年文庫)作者:…
(571)(572) ずっと読みたいと思っていた作品。 美しい自然描写、物語の世界観にうっとり。 期待以上の面白さで最初から最後まで目が離せない展開でした。 祖母から英国コーンウォールの崖の上にあるコテージを相続した孫娘カサンドラは、祖母ネルの書き…
(563)長い間読みたいと思っていた作品です。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。 この新版は1977年に出た改訂版で、日本語訳は2002年に出版されたとのことです。 ページ数はそんなに多くないけれど、事実の重さに圧倒されページをめくるのも自然と…
(543) 小人の冒険シリーズ第2巻。 前回はメイおばさんの話をケイトが聞く形式でしたが、今回はトムじいさんの語る話をケイトが聞きます。 後半はかつてのトム少年が蘇るような感じで自然と物語に入ることができました。 1巻よりも冒険色が強くワクワクし…
(518) 早川書房創立65周年&ハヤカワ文庫40周年記念作品とのこと。 アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞&英国推理作家協会賞最優秀賞スリラー賞受賞。 出版社の内容紹介から。少年ジョニーの人生はある事件を境に一変した。 優しい両親と瓜二つのふたごの…
(517) 子どもの病気についてとても分かりやすく書かれています。 外国の家庭医学書の翻訳本は日本と違う例も多く参考にならないことも多いけれど、これはとてもためになりました。 母親であるアマンダ・ベネットさんとジョン・ガーウッド医師の共著というの…