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2003年からの読書日記

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/02/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 92回この商品を含むブログ (104件) を見る

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このまま一気に十二国記を読破してしまうかも・・・

今回の主人公は12歳の珠晶。
恭国が舞台です。
王が斃れて27年、どんどん荒廃していく国を憂えた少女が麒麟に天意を求めに蓬山へ向かいます。

これまでの登場人物にない勝気で自信家の少女にはただただ驚いてしまいましたが、頑丘、利広と知り合い苦労しながら旅を通して成長していく姿を頼もしく感じながら読み進めました。

一体何者だろうと思っていた利広の正体が最後に分かり納得できたのもよかったです。

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青子 > トントンさん、十二国記ハマってますね。私も、試しに図書館で1冊借りちゃいました。う〜ん、なかなかヨイですね。 (2003/05/14 19:38)
たばぞう > 主人公の珠晶はもちろんですが、私は頑丘が印象に残りました。トントンさんは、頑丘と利広とは、どちらが印象的でしたか?。 (2003/05/14 23:43)
トントン > 青子さんも読んだんですね。読み進めていくうちに十二国記の世界にどっぷりですよ〜。おすすめです。
たばぞうさん、私も頑丘が印象に残っています。自分のできること、できないことをちゃんと分かっている強さがとてもかっこよかったです。珠晶の誤解が解けて二人の絆が強くなっていくところがなんともいえずよかったと思います。 (2003/05/15 09:40)
青子 > いいえ、この本はまだです。「黄昏の岸 暁の天」の上巻を借りたんですが、下巻が書棚に見当たらず、他の図書館から取り寄せてもらってるところです。下巻を読んでから感想文UPしようと思ってるんですが…。まだ来ない。待ち遠しいです。 (2003/05/15 17:28)
トントン > そうだったんですか。私も最近「黄昏の岸 暁の天」を読み終わったばかりなんですよ。早く下巻が読めるといいですね。 (2003/05/15 20:19)
やぶ > トントンさんもたばぞうさんも頑丘派なんですね。自分は利広派かな〜。人を一寸おちょくったようなキャラが自分好みです。
>青子さん、「黄昏の天〜」から読んで話が理解できましたか?これだけ読んでもあまり面白くないんじゃないでしょうか?「黄昏の天〜」から読んだという人は始めて聞いたので感想が聞きたいです。(これから読むと前の巻の話もネタバレになってしまい面白さ半減してしまうと思うし・・・) (2003/05/15 21:41)
トントン > やぶさんは利広派ですか。飄々とした雰囲気が魅力ですね。 (2003/05/16 17:42)
青子 > やぶさん、こんばんは。近所の図書館では、十二国記シリーズは「黄昏の岸 暁の天」しかなかったんです。すごく気になってたので、お試し気分で借りたんですが…。さすがに序章は「何のこと〜」て言う感じでした。でも、1章目に入ると「なるほど、なるほど」となって、現在に至るです。テレビのアニメとかたまに見てたので、タイトルバックの絵の意味とかと繋がって何となく納得しているのですが。性格的に大雑把な部分が災いして?、こういうお話は、あんまり細部にはこだわらない質なんです。下巻がまだなんで、読めたら感想UPします。 (2003/05/16 19:19)