2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
(132) 続けて2巻目です。 1巻目は序章という感じだったので星3つにしましたが、これは星4つ(気持ちは4.5くらい)の面白さでした。 ますますページ数が増え、物語も一気に盛り上がります。時代は『サブリエル』の死闘から14年経った古王国。 サブリエル…
(131) 黒っぽい表紙がとても重厚な感じ。かなり分厚いので読み応えがありました。 私が想像していたよりもダークなファンタジーでしたが、とても面白くて惹き込まれました。主人公はアンセルスティエールのワイヴァリー学園で学ぶ18歳の少女サブリエル。 彼…
(130) 不思議な雰囲気。でも、とっても好きな感じでした。 物語はいつの時代かな?昭和初期いや大正の頃でしょうか。 時間がゆっくりと流れていて、人との交流があって、不思議な出来事を誰もが自然と受け入れている・・・そんな感じ。売れない作家綿貫が亡…
(129) 図書館で予約していた順番が早めに回ってきました。 うちの図書館員さんも考えてカバーかけをしてくれていました。 カバーを右だけ本体にくっつけて、外側をビニールコーティング。 これなら見返しの地図もちゃんと見えるし、カバー裏に書かれている旅…
(127) 羽のあるライオン、金でできた教会、天使や竜や水の精がいると言われている美しい都市ヴェネツィア。 ファンタジーでは取り上げられるのが多い都市のようですが、私は初めてヴェネツィアが舞台の物語を読みました。探偵ヴィクトールのところにある日ハ…
(126) 1巻は序章という感じでしたが、2巻に入ってシェンの生い立ちの詳しい話やドリームバスター(D・B)の仕事や組織との関係がだいぶ飲み込めてきました。今回出てくる悪役は善意も持っていて、悪役とは言い切れない感じがしました。 宮部さんは、完全…
(124)(125) SFはほとんど読んだことのない分野なので不安もあったけれど、そんな心配は無用でした。 上下巻合わせると1700Pもある大作。 読む前はこの分厚さに圧倒されますが、読み始めると全然気になりませんでした。 最高に面白い!そしてラストまでず…
(123) 『ななつのこ』の続編です。4作品が収められています。駒子が小説を書き始め瀬尾さんに手紙で送る形になっています。 瀬尾さんが謎を解決するという形は前回の通りだけれど章の最後に差出人不明の不思議な手紙がのせてあり、読み進めていくうちに謎を…
(121)(122) 上下巻の長さを感じさせないほど、面白かったです。 ユーモアがあって笑わせてくれるんだけれど、時々ホロリとさせられる・・・さすが浅田さんだと思いました。 私はただ感動する話も好きだけれど、こういうのもいいですね。 プリズンホテル系と…
(120) 著者のフンケさんは勝手に男性だと想像していたけれど女性だったんですね。 けっこう分厚かったので読み応えがありました。主人公は12歳の本好きな少女メギー。 父親モー(モルティマ)は本の修繕する仕事をしていて、依頼があればメギーと一緒にあち…