2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
(485) 日本語学校の教師の日常が描かれた漫画エッセイ。 さらっと読めます。 お見舞いのマナーのところでは思わず笑ってしまいました。 日本人の自分でも知らなかったことも多々あり楽しめました。 テストで○が正解の意味だと当たり前のように思っていまし…
600ページちょっとある長編だったので読むのに時間がかかりましたが、楽しめました。 スペインの作家を読んだのは初めてでしたが、職場環境や夫婦の関係、都会と田舎暮らしの落差など日本とも通じる部分がありすんなり入っていけました。 物語の中でたくさん…
ずっと気になっていたジョーン・バウアー作品、とてもよかった! 主人公は高校生のジェナ・ボーラー。 靴店でアルバイトをしているジェナは靴を売る才能を老婦人の社長に見込まれます。 運転免許を取ったばかりなのに運転手に抜擢されてびっくり。 シカゴか…
2004年のドイツ児童文学賞にノミネートされた他、数々の賞を受賞している作品です。 550ページ近くある分厚さに最初は圧倒されましたが、読み始めると一気に惹きこまれていきました。 モンフィール王国の皇太子フロリーンが罠にはめられ、捕らわれの身となる…
2009年に出版された児玉清さんと25人の作家の対談集です。 児玉清さんの読書家っぷりが文章のあちこちから伝わってきてただただ尊敬・・・ 残念だったのは対談が一人8ページくらいと短くあっという間だったこと。 たくさんの対談が読めるのはうれしいけれど…
(480) 特集は自分史上最強の恋愛小説。最近あまり恋愛小説を読まないので興味はイマイチ(笑) 読み切り小説では大島真寿美さんの「甘い記憶」が印象に残りました。石田衣良さん、島本理生さん、川本三郎さんのブックガイドにも気になるものがいくつか。 …