日本の作家(ア行)
女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの…
すごい人ほどダメだった! 読めば勇気がわいてくる、新しい心の教科書 ピカソ、絵を見せて 「意味わからん」 と言われる。 ☆10歳から読める! 全漢字にふりがなつき☆ ☆最近失敗して、落ち込んでいるお子さんへのプレゼントに☆ ☆「忘れる」「遅れる」「ウソ…
番組で話題となった整理収納術、時間の使い方や、お金との付き合いかた、 家事の考えをあますことなく語った写真つき・イラストつき55編のエッセイ。暮らしと心をラクにするヒントをたっぷりとお届けします。 NHKの番組取材で訪れた「香港」「スウェーデン」…
90年代の「アザラシの赤ちゃん」ブームの仕掛人・動物写真家の小原玲氏が、真っ白”もふもふ”のかわいらしいルックスで注目の、北海道で暮らす小鳥・シマエナガを撮り下ろし! 一冊の写真集(オールカラー)にまとめました。 シマエナガという鳥はこの本で初…
こそあどの森のあちこちの地面から水がわき出した!なぜ? スキッパーたちはふたごのヨットで湖の水の〈出口〉に調査に出かけます……。 こそあどの森の物語、第12巻。 これでシリーズ完結とのこと・・・寂しい。今回も11巻で登場した水の精が出てきます。 で…
ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。 鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。 伝えられなかった大切な人への想い。 あなたに代わって、お届けします。 代書屋って聞きなじみのない職業でしたが、すごく難しそう。 その人らし…
石井ゆかりさんの占いが好きです。 毎週末に更新される筋トレは必ずチェックしているし、星ダイアリーも愛用しています。本書は雑誌MOEの2013年〜2015年の連載をまとめたものとのこと。 絵本も児童文学も大好きなので楽しみに少しずつ読みました。 未読の…
北欧のぬくもりがつたわる、かわいい手仕事 森に囲まれ冬が長い北欧では、家の中で手仕事をする文化が自然と育まれてきました。木彫りの馬に絵付けしたダーラへストや白樺の木で編んだかごなど、今でも受け継がれる民芸品が多くあります。本書では北欧の暮ら…
本書は、JBBYの創立40周年を記念し、作家・角野栄子氏を中心に4回にわたって行われた、連続鼎談「子どもの本のこれから――未来への贈りもの」を加筆・再編集しています。1幼年童話──物語がうまれるとき 高楼方子×富安陽子×角野栄子 2絵本・翻訳──世界に通…
いまなお、出版を求める声が鳴り止まない長田弘さんが 昨年亡くなる直前まで、11年間書き続けた連載エッセイ145編。 絵本作家、酒井駒子さんの絵とともに1冊にまとめられました。 絵本、童話、児童書、図鑑など、 様々な本を通して、「大きな世界」の広がり…
おしゃれに見せるのは、ほんの少しのコツだった「おしゃれの悩み」はなぜ起こる? コーディネートがしっくりこないなど、着こなしに関する、もやもやした疑問。 雑誌や広告だけでなく、個人向けコーディネートサービスでも活躍するスタイリスト・植村美智子…
地震の前日、すみれは遠野くんに「最近忙しかったから、ちょっと息抜きに出かけてくるね」と伝えたらしい。 そして、そのまま行方がわからなくなった――(本文より)すみれが消息を絶ったあの日から三年。 真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、親友の…
日々の暮らしの光景に風物詩としての彩りとアクセントをもたらしてきた果実と花実。 食卓のささやかな悦びと、至福の味の記憶を綴る長田さん最後のエッセイ集とのこと。 果物のイメージで読み始めましたが、果実と花実の両方あって楽しめました。印象的だっ…
ひとりで東北を旅行中、私は常磐線の新地駅で被災した。 命からがら津波を逃れ、見知らぬ人の家で夜を明かした次の日、原発事故を知らせる防災無線が飛び込んできた―― 情報も食べ物も東京へ帰るすべもないまま、死を覚悟して福島をさまよった五日間。 若き女…
小川糸さんは日常を大切に生きる達人、だから身近にあるものにこそ、こだわります。 それが「幸せ」の基本だから。 40代になってわかった、一生添い遂げられるものを、時間をかけて探す楽しみ。 心地よい暮らしのために到達した、「少なく贅沢に」というキー…
ラブラドールのハリーと過ごした小学校時代、歴女の第一歩を踏み出した中学時代、単身海外にモデル修業に行った頃、そして、女優として活動を始めたとき…。 NHK連続テレビ小説のヒロインを演じ国民的な女優となった杏が、それまでの人生を、人との出会い…
ティーカップを両手で包み、ふたりで過ごした午後のひととき――。 離れていても大事な大事なガールフレンズ! 温かな友情を描いた陽だまりのような絵本!ミルクだらけのまぬけなお茶、飲みたいなあ♪そんな気持ちにさせてくれるとても素敵な友情の絵本でした。…
「小さな童話大賞」(毎日新聞社主催)受賞作「いただきます」を含む,人生について考える7つの動物寓話。初安東みきえさん。 このタイトル、一度聞いたら忘れられない強烈なインパクト(笑)「頭のうちどころが悪かった熊の話」「いただきます」「ヘビの恩…
荒俣宏、内田樹(子ども編のみ)、瀬戸内寂聴、坂東眞理子、福岡伸一、藤原和博、茂木健一郎、養老孟司 8人の識者に聞きました。 「子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?」 子どもの頃、必ず一度は考えたことがある疑問。 大人(親)になった今は問いかけ…
ベストセラー『おひとりさまの老後」』の上野千鶴子は、その後も取材と調査を重ね、多くのお年寄りが、「家族がいようがいまいが、家で死にたい!」と実は思っていることに確信をもつ。 住み慣れた自宅で、介護が必要な状態になったら、適切な医療・看護・介…
JR東日本の子会社である鉄道整備株式会社、通称テッセイ。新幹線の停車している短い時間で車内をテキパキ掃除する様子や丁寧なお辞儀姿をテレビでちらっと見ることがあり、気になっていました。 テッセイの人達の仕事ぶりを直接目にしたことがないのは残念…
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず――。 「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。 著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。 初いとうせいこうさん。 話題作ということでずっと気になっていまし…
物のやりとり、お金の使い方に、人間性が現れる――。反面教師や見習いたいこと、あさましくて軽蔑したくなるようなこと、後の世へ伝えたいと思うこと……、あらゆる物やお金にまつわる話をとくとお読みいただきたい。 母から借りて読みました。 長崎の五島列島…
何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。それは「読んでいないと同じ」です。そうならないためにも、多読・速読より、一冊ずつきちんと向き合い、本を頭に落とす読み方が必要です。本書では、読んだ内容を確実に「財産」にする「インストール…
情報整理というと、分類・整理しなければならないと思っている人が多いかもしれませんが、実はその分類・整理こそが「続かない」「使えない」原因となっています。情報を実際に活用するには、情報を一箇所にまとめ、分けずに時系列に書き込んでいけばいいの…
『図書館雑誌』口絵でおなじみの写真家、漆原宏さんによる写真集がついにできました。全国各地の図書館を取材し、撮影してきた写真から選んだ約80点を、全点カラーでお届けします。図書館に集うさまざまな人々の表情をぜひご覧ください。随所に漆原さんの「…
以前から空を見るのが好きで(特に青空と白い雲)絵ハガキを集めたりしていました。 普段はもちろん、悲しい時、辛い時にふと空を見上げると癒されて「また頑張ろう」と思えるのが不思議。 この本は世界気象機関による100近い雲の分類をすべて網羅、写真…
2003年10月4日、山形市総合スポーツセンターで行われた「国民文化祭 やまがた・2003」の開会式で初上演されたものの単行本化。 水の大切さを訴える世界各地(ウズベキスタン、コロラド川、黄河、メキシコシティ、モルジブ、ベネチア、チャド、フランス、チ…
誰が何と言おうと、人それぞれ、みんな違っていい。 人と比べることなく、自分の思うまま直感で生きることで、 毎日運が良くなるパワーの仕組みを、自分の暮らし方から伝授。夢を叶えてきたのは、好きなものに囲まれているから。 インテリア、アンティークコ…
(605) “いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫”。 世界中で、赤ちゃんを育てている母親たちを励ましている詩を、日本のすべてのお母さんに。 この詩は英語圏で作者未詳のまま口コミで広まっていたのを伊藤比呂美さんが訳…