日本の作家(サ行)
皇后美智子さま、安野光雅、谷川俊太郎などを手がけた絵本編集者が贈る幸福論。大好きな32冊の絵本を切り口に生きることの希望を語る。 末盛千枝子さんの絵本に関するエッセイ。 東日本大震災後に書き始めたものだそうです。 これまで何冊か読んだものもとて…
――2011年3月11日、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は津波に飲みこまれ、完全に機能停止した。製紙工場には「何があっても絶対に紙を供給し続ける」という出版社との約束がある。しかし状況は、従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的だった。に…
待ってました! ネットで話題騒然の大人気自己啓発系ブログ『笑えるスピリチュアル』のさとうみつろう氏による初著書がついに発売! 「対人関係」、「お金」、「仕事」など、あなたの人生観を180°ぐるりと変える、魔法のような実用エンタメ小説。分厚い本で…
近代小説に造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーによくあう“すこぶる”面白い短編小説10編を厳選しました。 現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く、とても読みやすい10編です。 コーヒーを飲み…
新海誠監督公認。 スニーカー文庫だけのオリジナルストーリー!田舎町の女子高校生・三葉と東京に暮らす男子高校生・瀧。 出会うことのない二人が出逢うとき、少女と少年の物語が、いま動き出す。 サブキャラクターたちを掘り下げる、スニーカー文庫だけの特…
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。 見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。 一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。 やがて二人は夢の中で入れ替わ…
美人で頼りがいのある椿店長。「乙女」なイケメン立花さん。元ヤン人妻大学生の桜井さん。そして、食べるの大好きアンちゃん。『みつ屋』のみんなに、また会えます。 未来に迷う女子にも、夢に押し潰されそうな男子にも、和菓子はそっと寄りそいます。 ある…
楽しく読んで教養が身につくコミック。 「夏目漱石は自分の間違いを認めない」「森鴎外は元祖キラキラネームの名付け親」「太宰治は芥川龍之介が好きすぎ」など、文豪のトンデモ話が盛りだくさん。 ちょっとためになって、だいぶ笑える日本文学コミック決定…
全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。 イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので…
Facebookページが原作だそう。 今回はFacebookページには掲載していない新しい絶景も紹介されているとのことです。世界編はまだ読んでいませんが、身近なこちらを手に取りました。 美しい写真の数々・・・パラパラ眺めているだけでとても癒されました。 60の…
【主な内容】いま、読みたい絵本/「いのち」をめぐって― 宮沢賢治をてがかりに 中村桂子さんと語る/父を語る― 舟越保武の人と芸術 北川フラムさんとともに/母を語る― 舟越道子という生き方/大編集者マーガレット・マッケルダリー/ゴフスタイン『あなた…
ちいさな女の子の、澄んだまなざしの先にあるものは…。 その女の子のこころの中に生まれるものは…。 8編のショートストーリーで綴る、夢と現実のあわいの“不安”と“温もり”。 珠玉の傑作絵本。 1 昼間の蒸気機関車 2 図書館 3 お友達 4 12月 5 幼稚園 6…
すべての叡智は、歴史に通じる! 3・11大震災、ユーロ危機、指導者の目まぐるしい交代――危機に対峙するには何が必要か? 『日本人へ』シリーズ、待望の最新刊!2013年10月発売。 文藝春秋2010年5月号〜13年10月までの文章とのこと。人気シリーズ第三弾とあり…
1914(大正3)年生まれのフォトジャーナリスト笹本恒子さんと1918(大正7)年生まれの家事評論家吉沢久子さんの共著です。 同じ90代の女性でも共通点あり、相違点ありで面白かったです。 対談や18の質問、それぞれのお宅の写真、暮らしぶりなどが紹介され…
(593) 絵本好きには大変気になるタイトル。 読んでみたいと思っていたら母が購入していたのを知り、借りました。 末盛千枝子さんはお名前を知っているくらいでしたが、子どもの本に愛情と情熱がたっぷりある方なのが文章からにじみ出ていて、とても素敵だ…
(589)(590)(591)図書館&児童書大好きな私にはたまらない漫画です。 図書館での仕事について、書店との関係など色々考えさせられます。 癒し系の宮本さん、いい味出してて好きです。 紹介されている児童書で未読または再読したくなったものを挙げてお…
(586)「私が今、伝えたいことは全部書きました」 人生の礎を示唆する書き下ろし最新刊。 すべてがわかれば、人生はもっと輝く! (目次より) 欲と正しくつきあう方法/立派すぎると疲れるよね/条件つきのしあわせはダメだよ/不利なことを考えると脳は停…
(570) 笹本恒子さんのことを知り、興味を持ち読んでみました。 まず表紙の写真が若々しい! とても97歳(出版当時)には見えません。将来は絵描き、小説家、新聞記者になりたかったそうですが、その3つを合わせたようなフォトジャーナリストになっている…
(568)母が借してくれた斎藤一人さんの本。 この方の本は文字が大きいのであっという間に読めます。「上機嫌」ではなく「上気元」と書くのはこの字の方が上気元らしいからだそうです。 人の機嫌には上気元、中機嫌(機嫌がいいときもあれば、悪いときもある…
★★★★★ (560)久々に漫画の感想UPです。 「タチアオイ児童図書館」の名物司書・御子柴は、ぶっきらぼうな地味眼鏡。 しかし、仕事は一流だ。 今日も、人々が救いの一冊を求め、彼のもとへ…。 図書館を舞台に「児童書のソムリエ」御子柴が活躍する癒やしの物…
(550) 中村哲医師・・・すごい日本人がいることを知ることができました。 ペシャワールは町の名前(アフガニスタンとの国境沿いの町の名)なんですね。 伊藤和也さんが殺された事件の時などに会の名前は何度か耳にしたことがありましたが、ペシャワール会…
(541)母から借りました。 CD付きです。字が大きく行間も広いのであっという間に読めました。 これまで読んだ本と重なっている部分もあったけれど、参考になった文章をメモ。 「そうだよね、わかるよ」の効果。 この言葉・・・人の意見に賛同しているわけ…
(540) 5月19日読了。母に借りました。 聞いていませんが、CD2枚が付いています。 小さいことに感謝する自分になること、幸せは待つものじゃなくて自分でなるものという言葉がまず印象に残りました。 >人の思いというのは、いう言葉に従うようになって…
(530) 坂木司さん、初めて読みました。 覆面作家でデビューしたそうで現在も性別など非公表とのこと。 他の作品が未読なので確信はできませんが、なんとなく女性かなという印象を持ちました。 『赤毛のアン』ともじったタイトルが絶妙。 主人公の杏子は食…
(528) 「はやぶさ」のことはニュースで見て知ってはいましたが、なんとなくすごいという印象を持っていたくらいで具体的にはいまいち分からず(笑) 月以外の天体表面からサンプルを採取したのは人類初の偉業だということ以外にもたくさん知らないことがあ…
子育てをしていると楽しいことも多いけれど難しさも感じ反省すること多々ある日々。 叱るというより気分や感情で怒っているような気がしてよくないと思ったり、片手間で話を聞き、一緒に遊んでいても心ここにあらずの自分にハッとしたり。 行動範囲が広がっ…
(365〜367) SNSの今月の課題本だったので読みました。 初笙野頼子さん。笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/01/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (71件) を見る本当は三…
(317) 母に借りました。 映画は観ていませんが、キャストは知っていたので本の登場人物達に重ねて読みました。さだまさしさんの作品を読んだのはこれで何作目だったかな? 歌手としてのさだまさしさんのことは知っていますが、私の印象は歌手というより作…
(286) 雫井さんの作品は初めて。 本プロで評判がよかったので図書館で予約していました。自分が教育系の学科で教師の勉強をしたこともあったし、(教育大ではありませんが)部活も音楽関係だったのでなんだか主人公が若い頃の自分に近いように思えて評価がや…
(255) 以前世間で大ブームになったこの本、やっと母から借りました。著者自身も負け犬とはっきり認めていて、自分を貶めつつ面白おかしく書いているんだけど、なんとなくその他負け犬を上から見ている感じがしてしまいました。 「負け犬」「勝ち犬」という言…