はぴの本棚

2003年からの読書日記

Lily-日々のカケラー

女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。
心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。
変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。
あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。
10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。
大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。

 石田ゆり子さんは透明感のある美しい方だと思っていましたが、このエッセイを読んでますますファンになりました。

写真やインタビュー、Q&Aなど盛りだくさん。

愛情たっぷりのハニオとタビの成長日記にも癒されました。

コーヒー好きなところ、本が好きなところは共通していて(そんな人はたくさんいるだろうけど)うれしい。

 

「笑顔で眠る」はすごく素敵だなと思いました。

読んでからは毎晩真似させてもらっています。

美しいだけでなく、優しくて芯の強い女性という印象もプラスされました。

これからもゆり子さんの活躍を楽しみにしています。

エッセイもまた出してほしいです。