はぴの本棚

2003年からの読書日記

盗まれた記憶の博物館 (下)作者: ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2002/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る

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上巻の最後の方からどんどん面白くなってきて、最後まで楽しく読めました。
でも、古代文字の解読や歴史上の人物名は私の知識がないからかチンプンカンプンになってしまいました。
歴史的背景がもっと分かっていたらより楽しめたのにと少し残念に思いました。

魅力的な登場人物が多かったのですが、ガラスのハチドリのニッピーがかわいかったです。
オリバーと心を通わせていくところがよかった。
でも最後のニッピーの決断にはちょっと驚きました。

著者の新作が出たらまた読みたいと思いました。

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たばぞう > ニッピーでしたね。わかってすっきりしました。ラルフさんは、この物語の後にえらく長い作品を書いたようですね。邦訳が出ると良いですね。(多分出ますよね) (2003/06/15 23:39)
トントン > ラルフさんは長編が多いんですね。新刊が出たら心して読みたいと思います。 (2003/06/16 20:05)