2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
(352) SNSの今月の課題本ということで挑戦してみました。 太宰治作品は教科書で『走れメロス』を習った時に読んだくらいで、有名なのに読んでいない作家の一人でした。 本書はタイトルさえも知りませんでした。 説明は岩波文庫の解説を引用させてもらい…
(351) 久々に読んだジョーンズ作品、18の短編が収められています。 どれもそれぞれ面白くて楽しめるものばかり! 表紙で佐竹美保さんが表現されているようにバラエティに富んだ物語がぎゅうぎゅうに詰まったびっくり箱(絵は壺みたいですが)のような感じ…
(350) 初桜庭一樹さん、ずっと気になっていた作家です。 『私の男』も図書館に予約しているんですが、先にこちらを読むことができました。上下二段組の分量なのでちょっと構えてしまいましたが、世界に入ると一気読み。 何がこんなに惹きつけるんだろう?…
(349) 児童書です。 ちょっと甘いかなと思ったけれど、九月館の雰囲気がなんともいえず好きで星4つにしました。 主人公は九月館で下宿する小学6年生のシゲル。 母は早くに亡くなり、父が学生の頃お世話になっていた九月館で暮らしていたのですが、仕事を…
(348) 2007年に出された文庫本サイズのフリーペーパーです。 編集協力が岩波書店とスタジオジブリなので映画の宣伝も兼ねてるんでしょうね。 無料ですがけっこう内容も濃く、楽しめました。まず知らなかったのはアーシュラ・K・ル=グウィンさんの父が文…