2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
蜂飼耳(はちかい・みみ)さんは名前のインパクトもそうですが、自分と同世代ということもありずっと気になっていました。 詩も小説も書かれているので少しずつ手に取っていきたいと思っています。 かわいらしく優しい色使いの絵が素敵です。 どちらがのろの…
図書館でずいぶん前に予約していたものです。 やっと順番が回ってきました。 最近出た新刊『男おひとりさま道』も気になるところです。 著者によると80歳以上になると、女性の83%に配偶者がいないとのこと。 私は夫や子どもがいるから今はおひとりさまでは…
タイトルがまず謎だしチェスの物語と耳にしていたので読み始めるまでは不安でしたが、やっぱり小川ワールド。 死の影が見え隠れする中、ひっそりとした静けさに満ちじんわりと心に沁みてくる物語でした。 なんとなく『博士の愛した数式』にもつながる雰囲気…
(420) ほぼ1年遅れで追いかけていますが、季節が合っているからまあいいか(笑) 今回の特集は「犬と猫と文学と」 小説、エッセイ、ブックガイドなど盛りだくさんの内容でした。 私はあまり犬好き、猫好きじゃないのですが、好きな方はかなり共感して読め…
以前読んだ「叱らない」子育てより、今回のは対象年齢が上。 小学生以上の親向けという印象でした。親力とは親の教育力(子供を育て、包み、伸ばす親の総合力)であり、親のちょっとした工夫しだいで子どもは楽しみながら勉強することができると著者は言いま…
なるべくネタバレしないよう心がけていますが、まっさらな気持ちで作品を手に取りたい方は読まない方がいいかもしれません。 <闘蛇編><王獣編>が「人と獣」の物語であるとすれば、<探究編><完結編>は、「人々と獣たちの歴史の物語」なのかもしれませ…