2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
(207) 本プロで高評価だったこの本! 図書館で予約していたのが早く届いてよかったです。 最近気に入った文章に付箋を貼るようになったのですが、この本にもあちこちに付箋がつきました。角田さんの作品は都会的で乾いた文章というイメージで、変わった家族…
(206) 母に借りました。 娘を母乳で育てているのですが、最近よくトラブルになるので、どうも私の食生活が大きく関係しているように思い、食について少し勉強してみることにしました。病院の先生帯津さんと『粗食のすすめ』で有名な幕内さんの共著。 分かり…
(205) 本プロで知り、借りました。 副題に「書物を愛する人のための本」とあります。 手紙だけで成り立っている本です。チャリング・クロス街84番地はイギリスの古書店マーク社の場所。 そこへニューヨークに住む読書好きな女性ヘレーンが手紙を出し、古本を…
(204) 今月の1冊にもなっていたし、今年こそ夏に読もうと思っていました。 読めてよかったです! ネタバレはしていないと思いますが、未読の人は先入観なしで読んだ方がいいかも。小学6年生の仲良し3人組、木山、河辺、山下が一人の老人を観察し始めます…
(203) 上橋菜穂子さんの作品は「守り人シリーズ」が有名ですが、これもすごく心に残る物語でした。読み始める前に装丁に目がいきました。 表紙は狐が飛んでいる(浮いている)絵。 ちょっと暗い空の色と桜並木が印象に残ります。裏表紙はきれいな青空で桜の…
(202) 梨木香歩さんのエッセイを読むのは2冊目。 『春になったら苺をつみに』よりも難解な感じがしました。「考える人」という雑誌に掲載されていたからか、私の理解がなかなかなのか? 言葉がすっと入ってこないで、読むのにけっこう時間がかかりました。 …
(201) 第13回鮎川哲也賞受賞作ということです。 上下段の厚い本ですがとても面白く、夢中で読んでしまいました。第一部 上にさぶらふ御猫 第二部 かかやく日の宮 第三部 雲隠語り手は紫式部(御主)に仕えるあてき。 第一部から第三部まで時代が下っていき…