はぴの本棚

2003年からの読書日記

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

時の扉をくぐり作者: 甲田天,太田大八出版社/メーカー: BL出版発売日: 2008/02メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る

広重や北斎に会いにゴッホの幽霊がはるばる鎖国中の日本へ来るなんて(笑) 調べてみたらゴッホの亡くなったのは広重や北斎より後。 幽霊になって過去に戻ってきたということになるのかな? 突拍子もない設定なのに面白かったです。 語り手である広重の弟子…

親の品格 (PHP新書)作者: 坂東眞理子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/12/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (67件) を見る

母に薦められて読みました。 以前感想をUPした『女性の品格』と同じく読みやすかったです。 子どもの成長につれて親子の関係も変わっていかなければならないこと、どうしていくべきかが具体的な例を交えて書かれていて参考になりました。 第一章 生命を育…

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))作者: ロバート・A・ハインライン,福島正実出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1979/05メディア: 文庫購入: 46人 クリック: 601回この商品を含むブログ (469件) を見る

毎年夏になったら読みたい、読もうと思っていた作品。 やっと読めました。 時は1970年、共同事業をしていた親友と恋人に裏切られて失意のどん底にいたダニエル。 仕事も失い、大切な発明も騙し取られ、酒に溺れる日々・・・ 冷凍睡眠で30年後の2000年にタイ…

アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 1998/11/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (28件) を見る

(400) 1995年8月に発売された本書。>一番最初に言葉で自分を表現したのは、日記だった。その方法を教えてくれたのが『アンネの日記』なのだ。>けれどわたしが本当に知りたいのは、一人の人間が死ぬ、殺される、ということについてだ。歴史や国家や民族…

増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)作者: アンネフランク,深町眞理子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/04/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 65回この商品を含むブログ (79件) を見る

アンネの日記、学校で習ったような記憶がうっすらあるくらいで通して読んだのは初めて。 日記が2種類存在していたこと(自分用と、公表を期して清書したもの)も初めて知りました。何度も手に取ろうとはしたんですが、日記が延々続くのが退屈だったのでしょ…