はぴの本棚

2003年からの読書日記

霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)作者: 柏葉幸子,竹川功三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/06メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 685回この商品を含むブログ (14件) を見る

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映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった本とも言われていてそういえば似ていると思えるところがたくさんありました。
主人公のリナのほっぺがぷっくりしているところとか、ピコットばあさんの姿かたちとかしゃべり方。
「働かざるもの食うべからず」というセリフなど。

最初は人に頼りっぱなしだったリナが変わっていくところが好きです。
私がもし霧の谷に行けたら、ナータの古本屋でお気に入りの本を見つけたいし、食べても太らないというトケのお菓子も食べてみたい!
本当にいいお話だったので感受性の強い子どもの頃に読みたかったなあと少し残念に思いました。

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まゆ > 小学校のころ、何回図書館で借りて読んだことか!私にとっては特別の思い入れがある本です。よろしければ、私のとこの感想ものぞいてみてくださ〜い。 (2003/03/23 17:08)
トントン > まゆさん、さっそく感想をのぞいて来ました!まゆさんは、小学校の頃読んでたんですね。私も早くこの本に出会いたかった!本プロでみなさんの感想を読むとあれもこれも読みたくなってきますね。 (2003/03/24 18:25)
ちゃこたろ > トントンさん、すごく以前にアップされたものへのレスでごめんなさい。私もこの作品が大好きで大好きで。小学生くらいの頃かなぁ、家の本棚にあって何度も読み返しました。話の筋は忘れてしまいましたが、霧の向こうの世界に行ってみたくなる本でした。異世界への行き方ってほんといろいろですよね。ホームとホームの間の壁の中とか、洋服ダンスの中とか、押入れの中とか。あとはおっきなおっきな本で「ノームの本」。小さい頃図書館で開いては自分もノームになっていました(笑)「床下のこびとたち」、「くらやみ谷のこびとたち」こどもたちのためにたくさんのわくわくする本、わくわくする図書館!!豊かな本の世界にいざなう最初のほんのきっかけをこどもたちに作ってあげることは大切なことなのかもしれませんね。 (2005/10/25 23:47)
トントン > ちゃこたろさん、こちらにもさかのぼってありがとうございます♪ちゃこたろさんは小学生の時読まれたんですね。私は大人になってから読んだのですごくうらやましいです。異世界の行き方・・・色々ありますよね。わくわくしちゃいます。でも、大きな「ノームの本」だけが分からなくて残念><いつか読んでみたいです。 (2005/10/27 22:36)
トントン > ちゃこたろさん、重なったレスですが一つ残したつもりが間違って消しちゃったのかな?せっかく書いてくださったのに本当にごめんなさい。でもちゃんと読みましたからね^^『ノーム』の本、表紙の絵は以前、見たことあるように思いました。かなり詳しく載ってそうですね。図書館で借りてみたいです。ありがとうございます。 (2005/10/30 22:56)