2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
【2008年】 ①私のベスト3 【第1位】『天と地の守り人』三部作 上橋菜穂子著 【第2位】『風が強く吹いている』 三浦しをん著 【同じく第2位】『一瞬の風になれ』 佐藤多佳子著 1位はダントツ!守り人シリーズ完結編です。 少しずつ読みましたが第一部か…
図書館で予約していたのが同時に届いたので一気に読みました。 年末の慌しい時期なのに(笑)ここ数日かなり夢中になってしまってました。 本当は一冊ずつ感想を書くつもりだったのに第二部を読み終わっても続きが気になり中断できず・・・ 結局そのまま続き…
(360) 『オレンジだけが果物じゃない』『さくらんぼの性は』『灯台守の話』など、いつか読みたいと思っていた作家ジャネット・ウィンターソン。 今回読んだのは児童書でSFファンタジー、日本ではこの11月に出版された新しい作品です。 小学生を乗せたロ…
まずこのタイトルにドッキリ(笑) 短編のタイトルも「心臓の仮縫い」「拷問博物館へようこそ」「ベンガル虎の臨終」など、どんな内容なんだろう?と想像力がむくむく膨らんでしまいます。 内容も人間の狂気を描いていたり、怖くて残酷な部分もあるんですが…
久々にジョーンズ作品を読みました。 そのせいか1度目は混乱したまま読み続け、理解不能で終了^^; このままではもったいないので再度走り読みしてだいぶ内容が掴めました。時間が前後していたのが混乱した原因かもしれないし、物語に登場する「詩人トーマ…
ずっと気になっていた文藝春秋の「はじめての文学」シリーズ。 「はじめて現代の日本文学にふれる若い読者のために」とあるように作家達が自作の中から選んだ中短篇+書き下ろしが収められています。 まずは最近注目している小川洋子さんから読んでみました…