はぴの本棚

2003年からの読書日記

図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)作者: 有川浩,徒花スクモ出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2011/05/25メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 187回この商品を含むブログ (90件) を見る

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思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。
そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。
加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。
郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?
表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでに恋も……!? 
危機また危機のシリーズ第3弾!


シリーズ3冊目。
ついに王子様の正体が堂上だと知らされてしまったところからスタートしてどうなるかなと思いましたが、かなりスローな展開。
やきもきしながら読みました。
たぶん最後までこんな感じの二人なんでしょうね(笑)
カミツレのエピソードが好きでした。


結局、印象に残ったのは恋愛以外の部分でした。
タイトル通り「危機」の連続で涙が出る場面が何箇所もありました。


次は番外編以外では最終巻。
楽しみにじっくり読みたいと思います。