小さな幸せをひとつひとつ数える
皇后美智子さま、安野光雅、谷川俊太郎などを手がけた絵本編集者が贈る幸福論。大好きな32冊の絵本を切り口に生きることの希望を語る。
末盛千枝子さんの絵本に関するエッセイ。
東日本大震災後に書き始めたものだそうです。
これまで何冊か読んだものもとてもよかったですが、本書はタイトルからまず素敵。
予想通り、共感既読の絵本は再読したくなるし、未読の絵本は気になって読みたくなる・・・うれしい悲鳴(笑)する文章がたくさんありました。
子どもの時の絵本体験も楽しかったですが、大人になってからはさらにじっくり味わえる気がします。
(読みたい)
『かぜのでんわ』いもとようこ作・絵
『ひみつ王国 評伝石井桃子』尾崎真理子著
『ねずみ女房』R・ゴッデン作、W・P・デュボア画
『ピーターのいす』E=ジャック=キーツ作
『ふゆねこさん』ハワード・ノッツ作・絵
(再読したい)
『あさになったのでまどをあけますよ』荒井良二作・絵
『よあけ』ユリー・シュルヴィッツ作・画 原本も確認したい!
『ゴールディーのお人形』M・B・ゴフスタイン作