2013-01-01から1年間の記事一覧
(612) 見張りの妖霊たちによって厳重警戒が張り巡らされたソロモンの塔―――その黒壁を巨大な<ヤモリ>がのぼっていた。 それは、ソロモン暗殺という限りなく不可能な命令にやむなく従わされているバーティミアスの姿(すがた)だった……。 バーティミアス外…
(611) 今から3000年前―――エルサレムの上空を一羽の<フェニックス>が舞っていた。 それは、絶大な権力をふるうソロモン王のもとで奴隷として働かされているバーティミアスの姿だった……。 このシリーズを初めて手に取ったのが2004年。 http://d.hatena…
(609)(610)夏休み,ウォーカー家の4人きょうだいは,小さな帆船「ツバメ号」に乗って,子どもたちだけで,無人島ですごします. 湖を探検したり,アマゾン海賊を名乗るナンシイとペギイの姉妹からの挑戦をうけたり,わくわくするできごとがいっぱい! 40年に…
(606)(607)(608)古事記を読みたいと思った大きなきっかけは去年(2012年)が編纂されて1300年の節目だったこと。 子どもの頃に日本の神話に興味を持ったことがあるくらいで、有名なエピソード(ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦・山幸彦)を知って…
(605) “いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫”。 世界中で、赤ちゃんを育てている母親たちを励ましている詩を、日本のすべてのお母さんに。 この詩は英語圏で作者未詳のまま口コミで広まっていたのを伊藤比呂美さんが訳…
(604) 式年遷宮の年、聖地の波動に触れて生まれ変わる! 帆帆子流お伊勢参りガイド 「夢をかなえる」帆帆子式お参りのしかた。 歩き方案内図、美味しいお店、手みやげカタログなど、そのまま使える旅の本。 母からプレゼントしてもらった本。 以前から何冊…
(603) 何故この世に歴史が必要なのか。生涯を賭した「大日本史」の編纂という大事業。大切な者の命を奪ってまでも突き進まねばならなかった、孤高の虎・水戸光圀の生き様に迫る。『天地明察』に次いで放つ時代小説第二弾! 『天地明察』が気に入ったので今…
(602) 母に薦められて読みました。 最近読む本、母の影響で長寿の大先輩のものがかなり多い(笑) アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんは、1919年2月6日生まれ。 本が出版されたのが去年なので現在94歳ですね。 ご自身を「十病人」と言うように…
(601)平松洋子さんのエッセイは初めて。 野蛮な読書? 野蛮と読書ってなんとも結びつかなくて不思議に思いつつ読み始めたんですが、すぐにするするとエッセイの魅力に惹き込まれました。 >一歩も動かないのにどこかへ行ける。しかも、だれにも知られずに。…
レ・ミゼラブル〈上〉 (岩波少年文庫)作者: ヴィクトルユーゴー,Victor Hugo,豊島与志雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/01/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (22件) を見るレ・ミゼラブル〈下〉 (岩波少年文庫)作者:…
(598)母が読んですごくいいと薦めてくれたので、久しぶりに清川さんの本を手に取りました。 1921年3月20日生まれの著者。 ちょうど感想を書いているこの日が92歳のお誕生日だなんて(おめでとうございます!)すごい偶然にうれしくなりました。 「はじめ…
(597) ある日、勤務先の会社の会議室で目覚めた土屋徹生は、自分が3年前に死亡したことを知らされる。 死因は「自殺」。 しかし、愛する妻と幼い息子に恵まれ、新商品の開発に情熱を注いでいた当時の自分に自殺する理由など考えられない。 じつは自分は殺…
アーヤと魔女作者: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,佐竹美保,田中薫子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/07/11メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (8件) を見る(596) 身よりのない子どもたちの家で育った女の子アーヤは、ある日、魔…
(595) 原発なき世界を、我々はどう創っていくのか 私たちの生活と地続きとなっている原子力の内実、そしてそこから抜けていく考え方や具体的な方法を、著者自身が取材や対話を通じて出会ったスウェーデンや日本の、具体的事例を交えて伝える。 第一章 ヒバクシ…
(594) 体育会系だが活字中毒の少年侃(カン)は、仲良くなった友だちに誘われてテニス部に入ることになった。 テニス三昧の明るく脳天気な高校生活がいつまでも続くように思えたが……。 少年たちのあつい友情、そして明日への希望の物語。 2012年課題図書(…
(593) 絵本好きには大変気になるタイトル。 読んでみたいと思っていたら母が購入していたのを知り、借りました。 末盛千枝子さんはお名前を知っているくらいでしたが、子どもの本に愛情と情熱がたっぷりある方なのが文章からにじみ出ていて、とても素敵だ…
【2012年】1.私のベスト 【第1位】『忘れられた花園』 上下巻 ケイト・モートン著 【第2位】『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子著【第3位】『舟を編む』 三浦しをん著 (コメント)2012年は司書資格の勉強で純粋に楽しむための読書があまりできず・…
(592)出版社の紹介文より。 >突然転校してきた謎の少年・リョウ。 住んでいるのは、丘のふもとの不思議なハウス。 四つ葉小学校・五年三組の仲間たちとリョウは、友情のため、コンピューターに立ち向かう。 子どもたちと人工知能との不可思議な世界が描か…
(589)(590)(591)図書館&児童書大好きな私にはたまらない漫画です。 図書館での仕事について、書店との関係など色々考えさせられます。 癒し系の宮本さん、いい味出してて好きです。 紹介されている児童書で未読または再読したくなったものを挙げてお…
(588)先月読み終わっていたんですが、試験勉強などで慌ただしくUPするのが遅くなってしまいました。通信教育で図書館司書の勉強を始めてからちょうど1年。 先日受けた試験の結果によってですが、無事合格して単位が全部取れていればいよいよ実習を申し…
(587) 清少納言、紫式部、藤原道長、安倍清明、源頼光、菅原孝標女、鴨長明、兼好、ヤマトタケル(番外編)が紹介されています。源頼光以外はある程度知っている人達だったのですが、漫画なので楽しみながら知識を深めることができてよかったです。 でも、…