はぴの本棚

2003年からの読書日記

93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法作者: やなせたかし出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/09/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る

(602)
母に薦められて読みました。
最近読む本、母の影響で長寿の大先輩のものがかなり多い(笑)


アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんは、1919年2月6日生まれ。
本が出版されたのが去年なので現在94歳ですね。
ご自身を「十病人」と言うように、これまでたくさんの病気をされてきたとのこと。
本では、体によさそうな食べものやグッズを楽しみながら自分の体で実験し、紹介されています。


「人生はおもしろがらなければ損」
「からだは病気になっても、心は病人気分になっていません。」など
ダン爺を目指して体力作りや食生活、おしゃれにも気を抜かず、生き生きされているのはさすが。


(真似したいこと)
2.人が「健康にいい」ということでも、自分に合うとは限らない。だから、自分に合う方法を見つけないとダメ。
  自分のからだのことは、自分がいちばんわかっている
6.朝、起きたら鏡に向かって笑う。笑顔の筋肉を鍛えるんです
41.からだも、頭も、心も、そして、胃袋も、動かすことが大事


母は早速血液サラサラ効果があるという「たまねぎの酢漬け」を真似して毎日続けるとのこと。
私も便乗して少しずつでも毎日食べようと思います。
寝袋毛布、特製野菜スープも気になりました。


やなせさんが今までの人生で大切にしてきたのは「うどんこ」だそう。
うは運、どんは鈍、こは根気。
運を味方につけ、あきらめないでコツコツと鈍重にやり続け、途中で投げ出すことなく根気よくものごとに取り組む。

見習いたいと思いました。