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2003年からの読書日記

やさしいおうち (あさがく創作児童文学シリーズ2)作者: 野原さちこ,久保谷智子出版社/メーカー: 朝日学生新聞社発売日: 2011/06/30メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る

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出版社の紹介文より。

>突然転校してきた謎の少年・リョウ。
住んでいるのは、丘のふもとの不思議なハウス。
四つ葉小学校・五年三組の仲間たちとリョウは、友情のため、コンピューターに立ち向かう。
子どもたちと人工知能との不可思議な世界が描かれるミステリータッチのSF小説

シュンペイ、ヒロ、ツカサの仲良し三人組がいい。
そこに転校生のリョウが加わって友情が育まれます。

リョウの家は一晩で建ったと噂されているタケノコみたいなお家。
父は世界的に有名な天才科学者でアメリカに滞在しており、母は極端な人嫌いらしい・・・

携帯、パソコン、アンドロイドなどさすが現代の児童書。
SF小説はほとんど読んだことがないけれど、楽しめました。

謎めいた母の存在、タケノコハウスの全貌が分かり始めてからはハラハラドキドキの展開でした。
新聞記者の父がいるハルカの活躍もよかったです。
さわやかな友情に感動、「やさしいおうち」の意味に納得、いい読書ができました。