冲方丁
清少納言は28歳にして帝の后・中宮定子に仕えることになる。 内裏の雰囲気に馴染めずにいたが、定子に才能を認められていく。 やがて藤原道長と定子一族との政争に巻き込まれ……。 美しくも心震わす清少納言の生涯!著者の時代小説第三弾! 『天地明察』『光…
(603) 何故この世に歴史が必要なのか。生涯を賭した「大日本史」の編纂という大事業。大切な者の命を奪ってまでも突き進まねばならなかった、孤高の虎・水戸光圀の生き様に迫る。『天地明察』に次いで放つ時代小説第二弾! 『天地明察』が気に入ったので今…
(470) 2010年本屋大賞を第1位&吉川英治文学新人賞受賞作です。 読み始めてすぐ面白い!と思うことは珍しいのですが、これはまさにそんな作品でした。 囲碁や算術についてはよく分からないものの物語の面白さに助けられ夢中になって楽しめました。主人公…