はぴの本棚

2003年からの読書日記

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉 (ドラゴンライダー (1))作者: クリストファーパオリーニ,Christopher Paolini,大嶌双恵出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (37件) を見る

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図書館で予約していた順番が早めに回ってきました。
うちの図書館員さんも考えてカバーかけをしてくれていました。
カバーを右だけ本体にくっつけて、外側をビニールコーティング。
これなら見返しの地図もちゃんと見えるし、カバー裏に書かれている旅の軌跡も見えます。

指輪物語は映画のみで本を読んでいませんが、著者はかなり影響を受けているのかな?
エルフ、ドワーフなどおなじみのキャラが出てきていました。

かつて竜と心を交わし、強靭な体と魔法を受け継ぎ、剣の使い手であったドラゴンライダーという種族がいました。
彼らは黄金時代を築いて繁栄していましたが、ある時裏切り者が現れライダー族とドラゴンは滅ぼされたと言われています。

そして現在。エラゴン少年が狩りの途中で不思議な石(?)を拾ったことから運命が動き出します。

愛すべきキャラクタードラゴンのサフィラ、ライダーの語り部ブロム老人、帝国の支配者ガルバトリックス、後に仲間になる謎めいた青年マータグなど個性的なキャラクターもたくさん登場し楽しませてくれました。

それにしても著者が15歳の時に書いたんですね・・・すごい!
去年読んで面白かったライラの冒険シリーズの著者フィリップ・プルマンさんとも交流があるそうです。
将来の作品に注目していきたいと思っています。

三部作のようなので次巻も楽しみに待っています。

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すもも > トントンさん、読まれたのですね。三部作というのが楽しみです。登場人物と作者の成長を両面から読んでみたいです。 (2004/07/23 10:55)
ときわ姫 > トントンさんのところの図書館員さんも、工夫してくれて嬉しいですね。すももさんもおっしゃっているように、登場人物と作者の両方の成長を見ることが出来そうで、今後楽しみですね。 (2004/07/23 16:48)
北原杏子 > 読まれましたね!トントンさんとこの図書館もいいですね、私はあれを本屋で見るまで全然気づきませんでしたもん。ほんとに将来が楽しみな作家さんですよね。指輪物語は結構、というか90%は影響受けてると思いますよ。あとはマキャフリーの竜騎士ものですかね、影響受けてるのは。 (2004/07/23 22:24)
トントン > すももさん、次巻からどう展開していくのかワクワクしますね。登場人物と作者の成長ますます楽しみです。
ときわ姫さん、図書館員さんの工夫とってもありがたかったです。本に対する愛情が感じられました!
北原杏子さん、「指輪物語」(以前挫折して以来読めてない・・・)や「竜騎士もの」(初めて知りました)にもぜひ挑戦したいと思います。 (2004/07/24 10:39)