風が強く吹いている
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はてなブログに移行してからの初記事UPです。
のんびり読書日記ですが、これからもマイペースで更新していこうと思います^^
さて『風が強く吹いている』
初めて読んだのは2008年↑・・・なんと10年経ってました!
今回は購入していた文庫本を読みました。
最相葉月さんの解説もよかったです。
数年前から箱根駅伝をテレビ観戦する習慣ができました。
ずっと見る中学生の長女ほどではありませんが、私もテレビやラジオで毎年チェックするようになりました。
あまり興味のなかった駅伝を見るようになったのは、やっぱりこの本の影響が大きいのだと思います。
選手達一人ひとりの頑張りはもちろん、たすきをつなぐという団体競技の側面を感じられるのが心惹かれるのでしょうね。
初めて読んだ時もかなり泣いた記憶がありますが、今回はそれ以上だったかも。
一人ひとりが箱根駅伝を走る場面からはずっと涙、ティッシュが手放せないほど。
年を重ねて涙腺がさらにゆるくなったような(笑)
走の成長、駅伝に巻き込まれた竹青荘メンバーそれぞれの思い、強さとは?など色々考えながら読んでいた気がします。
真剣な場面とふと笑ってしまう場面のバランスが絶妙なところもしをんさんの小説の魅力だなと思います。
次は10年おかずに再読しなければ!