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【2008年】
①私のベスト3
【第2位】『風が強く吹いている』 三浦しをん著
【同じく第2位】『一瞬の風になれ』 佐藤多佳子著
1位はダントツ!守り人シリーズ完結編です。
少しずつ読みましたが第一部から最後の第三部まで目が離せない展開でした。
感動しました。
2位、3位は順位をつけられませんでした。
どちらも青春&スポーツものです。
運動が苦手な自分がこれだけ楽しめるのは著者の文章力はもちろん、読書の素晴らしさですね。
駅伝、4継はこれから見る目が変わるはず。
あとは「ゲド戦記」シリーズ。
2007年から年をまたいで読みましたが、とてもよかったです。
これから何度も読み返す物語になりそうです。
特に『帰還』『アースシーの風』が印象に残っています。
絵本ですが『くまとやまねこ』 湯本香樹実作 酒井駒子絵も。
読んでいて涙が本当に自然に出てきてしまってびっくり。
大切な作品になりました。
②初読み作家で印象に残ったベスト
『ウォッチメイカー』 ジェフリー・ディーバー著
ミステリはあまり読まないんですが、分厚くても関係なく夢中になって読みました。
以前から気になっていたリンカーン・ライムシリーズ。
これを機に少しずつ読んでいきたいです。
『タングルレック』 ジャネット・ウィンターソン著
時をテーマにした児童書ですが、なかなか面白かったです。
ジャネット・ウィンターソン作品、来年はいくつか読みたいと思います。
③本プロのおかげです。
なんとなく合わないかも・・・という先入観があり自分ではきっと読まなかっただろう桜庭一樹さん。
直木賞受賞&皆さんが続々読まれていたので気になって手に取りました。
読み始めてすぐに惹き込まれてしまいました。
『そのぬくもりはきえない』 岩瀬成子著
児童書になるのかな?深く心を揺さぶられました。
自分の子どもの頃を思い出して切なくなったり、親子について色々考えさせられた作品です。
④今年のベスト(映画・ビデオその他)
今年はDVD録画ができるようになったので、以前より映画を見る機会が増えました。
よかったのは「ALWAYS 3丁目の夕日」、昭和30年代を体験していないのに懐かしい気分なるのが不思議でした。
古き良き日本という感じであったかい映画。
続編も間を空けず見ましたがよかったです。
あとはドラマですが「風のガーデン」
ここ数年連続ドラマをほとんど見なくなってしまいましたが、これは欠かさずチェックしてました。
中井貴一さん、このドラマが最後の作品になった緒方拳さんの熱演が光ってました。