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【2014年】
１.私のベスト
【第１位】『物語ること、生きること』上橋菜穂子著
【第２位】『海うそ』梨木香歩著
【第３位】『秘密』上下巻 ケイト・モートン著
エッセイ、日本の小説、海外の小説で１つずつ選びました。
『物語ること、生きること』がとてもよかった！
これから何度も再読するであろう我が家の大切な宝物になりました。
上橋さんの物語も大好きですが、エッセイもまた違った魅力がありました。
『鹿の王』は上巻だけ読んでいるので、今年のベストに入るはず。
ドラマ化が決まった「守り人」シリーズも再読したいと思っています。
『海うそ』は喪失の寂しさを感じながらも強く惹きつけられる作品でした。
機会を見つけて再読したいです。
『秘密』は以前『忘れられた花園』も楽しめたので期待していましたが、それを裏切らない面白さ。
少しずつ真相が明らかになっていく様子に夢中になりました。
他に印象に残った作品も挙げておきます。
『楽園のカンヴァス』原田マハ著
『旅猫リポート』有川浩著
『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか？』上野千鶴子 小笠原文雄著
『人生に大切なことはすべて絵本から教わった２』 末森千枝子著
『石井桃子のことば』中川李枝子 松岡享子 若菜晃子 松居直著
素敵なエッセイにたくさん出会えてうれしかったです。
『人生のお福分け』 『兼好さんの遺言』清川妙著
大好きな清川妙さんが去年11月に亡くなっていたことを最近知り大ショック！
ゆっくり未読の作品を読んでいきたいと思っています。<児童書編>
【第１位】『 光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島 』 朽木祥著
【第２位】『特装版 思い出のマーニー』ジョーン・G・ロビンソン著
【第３位】『ルリユール』村山早紀著
『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』は何度も繰り返し読むべき作品だと思います。
平和の尊さ、日々の暮らしへの感謝を忘れないようにしたいと改めて感じました。
『特装版 思い出のマーニー』は映画化を機に（結局まだ観ていない・・・）読みました。
想像以上にとてもよかったです。
『ルリユール』は初村山早紀作品でした。
とても心地よい読書だったので、他の作品も読んでみたくなりました。
『なぞなぞあそびうた』１と２ 角野栄子なぞなぞ スズキコージ絵
『森のお店やさん』林原玉枝作 はらだたけひで絵
もよかったです。<絵本編>
『おおきなおおきなおいも』赤羽末吉作
『かしの木の子もりうた Love you forever』 ロバート・マンチ原作 細谷亮太文 いせひでこ絵
『空の絵本』長田弘作 荒井良二絵
『ターちゃんとペリカン』ドン・フリーマン作
『図書館に児童室ができた日 アン・キャロル・ムーアのものがたり』 ジャン・ピンボロー文 デビー アトウェル絵
順位は関係なく50音順に挙げました。
２．2015年読みたいと思っている作品
「みをつくし料理帖」シリーズ 高田郁著
家にある読みたい本を選びました。
図書館で借りるペースを少し落として、積読本をじっくり読む時間を作りたいと思っています。
３．今年のベスト（映画・ビデオその他）
