はぴの本棚

2003年からの読書日記

マンガでやさしくわかる傾聴

マンガでやさしくわかる傾聴

福祉や医療、教育の現場はもちろん、普段の生活における周囲とのコミュニケーションで大切になる「聴く技術」と、その前に知っておきたい人間の心理をマンガのストーリーと解説で学べる一冊。
ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。

今の仕事に役立つことなので読みました。
マンガが入っているので、とても分かりやすかったです。

「「聞く」ではなく「聴く」心が入っていることが大切というのは本当にそうだと思いました。
「聴く」って本当に難しい・・・
テクニックだけではダメだということが改めて分かりました。


(勉強になったこと)

・受容とは好意的に評価することではない

・そのままの話し手を受け入れる

・自分の体を感じながら聴く
→話を聴きながら自分の中に起きてくる感情や感覚などを感じることでより受容的になる。



仕事だけでなく、夫や娘達と会話する時も傾聴を心がけたいです。
傾聴関連の本、他にも読んでいきたいと思いました。