はぴの本棚

2003年からの読書日記

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)作者: 奥野宣之出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション発売日: 2008/12/05メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 1,200回この商品を含むブログ (166件) を見る

何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。それは「読んでいないと同じ」です。そうならないためにも、多読・速読より、一冊ずつきちんと向き合い、本を頭に落とす読み方が必要です。本書では、読んだ内容を確実に「財産」にする「インストール・リーディング」の技術を紹介。ベストセラーになった『情報は1冊のノートにまとめなさい』 の、“100円ノート整理術”をベースに、「探す」「買う」「読む」「活用する」をマネジメントして、本の内容を頭に落とす新しい読書術です。


抜き書きには●、感想や補足説明などの自分の言葉には☆をそれぞれ付け、交互に書いていくねぎま式読書ノートはいい方法で真似したいと思いました。

余談ですが、「ねぎま」を調べていたらその語源に興味津々(笑)
焼き鳥のねぎま(ねぎと肉を交互に串に刺したもの)は元々は葱鮪(ねぎま)というネギとマグロを使った鍋というのが語源のようで面白かったです。
ねぎま式は後から読書ノートを振り返った時によく分かるのでいい方法だと思いました。


読書の感想は10年以上前からブログに書いていますが、これがけっこう時間がかかってしまいます。
ブログを始めてからはノートには記録せず、100冊ごとに書籍化して保存するようにしていますが、手書きの読書ノートもあったらいいかなと思いました。


>読書ノートを使って構成を練ってから書くと、アウトプットの質が上がり、より読まれる文になることは間違いありません。


読書ノートを先につけておくとブログに最初から書くよりもまとまったいい文章ができそうだと思いました。


>古典を読むコツはずばり、「面白くなるまで積んでおく」ことです。


読み時がきっとあるんだと思います。
気持ちが楽になる言葉でした。


>軽量化のため雑誌を引きちぎりながら読む


これは絶対できないかな。
雑誌、週刊誌といえども本を破るのはかわいそうな気がしてしまいます。


探書リストは似たような感じで作っていたけれど、長期間経つとずっと読まない本も出てきたりでもっといい方法はないかと思っていました。
付箋でも試してみたいです。