はぴの本棚

2003年からの読書日記

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)作者: J. K.ローリング,J. K. Rowling,松岡佑子出版社/メーカー: 静山社発売日: 2006/05/17メディア: ハードカバー購入: 9人 クリック: 68回この商品を含むブログ (510件) を見る

(262)(263)
シリーズの6巻目です。
前巻の復習をせずに読んでしまいましたが、面白かった!
今回は先が知りたくて、より読むスピードが早かったと思います。
ハリーは精神的に一段と成長していて、力強さを感じました。
爆発しそうな感情をなんとか抑えたり、気の進まない指示にも従ったりなど、前巻の試練を乗り越えて思春期の不安定な時期から脱した雰囲気も。
恋愛の部分はまだ不器用な感じだけど、他はけっこう安心して読めました。

次が最終巻だということもあり、今回は暗さも深まり、悲しい事件が多かったです。
最初から驚かされる場面もあり、(やっぱりとは思いましたが)ヴォルデモートの過去も詳しく語られていて、すごく引きこまれました。
まさにダンブルドアの個人教授をハリーと一緒に受けている感じでした。
謎のプリンスの正体も興味深く、誰だろうと想像しながら読むのは楽しかったです。

謎のままのR.A.Bの正体も気になります。残った分霊箱も。
ハリーの持つ「愛の力」が最終巻でどういう展開を見せるか楽しみにしています。

                                                                                                                                                              • -

すもも > 読まれたのですね。高評価でうれしいです。R.A.Bの正体、わたしも気になります。七巻を気長に待つことにします。 (2006/07/05 09:47)
トントン > すももさん、こんにちは♪上下ともすごく面白かったです。R.A.Bの正体、気になりますよね。七巻が出るのは待ち遠しいんですが終わってしまうのも寂しいし・・・複雑な気持ちです。 (2006/07/05 13:04)
Tetchy > 初めましてTetchyと申します。
確かに全般的に暗いムードで物語が進みましたね。読んでてなぜかスター・ウォーズを想い起こしていました。
最終巻に残された課題はてんこ盛りですね。ヴォルデモートのあのアイテムの破壊、謎のプリンスとの決着、ヴォルデモートとの決着、そしてマルフォイとの関係にどんな結末が用意されているのか、興味は尽きません。 (2006/07/05 23:50)
北原杏子 > 私もTetchyさんと同じで、スター・ウォーズ思い出してました。ヴォルデモートをアナキンと比べてたり。それにしては最初からヴォルデモートの方が邪悪ですが。
ハリーの持つ「愛の力」というとちょっと笑ってしまうような感じがしますけど、ダンブルドアの授業で筋道だって説明されると、そうなのか〜と納得できました。いろんな意味で7巻が楽しみですね。 (2006/07/06 00:23)
トントン > Tetchyさん、初めまして♪スターウォーズですか!私はあまり詳しくないんですが、そういえばなんとなく雰囲気あるような・・・最終巻に残された課題、本当にいっぱいですね。それぞれの事柄がどういうふうに決着するのか今からとても楽しみです。
>北原杏子さんもスターウォーズを思い出したんですね。もしかしたらローリングさんの頭の中にもチラッとよぎったのかもしれませんね。ハリーの持つ「愛の力」書いてしまえばたしかにちょっと笑ってしまう感じですけど、ずっと本を読んできたら私もすんなり納得できました。7巻、本当に楽しみですね♪ (2006/07/07 15:07)