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2003年からの読書日記

まろ、ん?―大掴源氏物語作者: 小泉吉宏出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2002/01/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 45回この商品を含むブログ (37件) を見る

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以前本プロで紹介されて気になっていた本です。
古本屋で半額になっているのを発見し早速買いました。

私は源氏物語をきちんと読んだことがないので、登場人物も光源氏くらいしか印象にありませんが、この漫画は初心者の私でも分かりやすく簡潔にまとめてくれていました。
一帖を見開き2Pにしてくれているし、系図や和歌の説明もあり読みやすかったです。

それにしても光源氏が栗とは!
美男子でかなりもてたと聞くのでちょっとイメージが違う(笑)
それに事あるごとに「しちゃった」というセリフ。栗なのに・・・面白すぎでした。

源氏物語はとても長くて難しいと聞いてるけれど、そろそろ現代語訳のどれかを読んでみたくなりました。

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青子 > トントンさん、私もこの本がきっかけで「源氏物語」に興味を覚え何冊か読みました。初心者にはぴったりですね。 (2004/04/08 18:28)
まゆ > 装束とか、細かいところまでこだわって書かれているので、すごいな〜と思って読みました。「源氏」はあんまり得意じゃないけど、こういうのは大歓迎ですね。 (2004/04/08 21:53)
トントン > 青子さん、かわいくて分かりやすい本でした。これから少しずつ源氏物語に挑戦したいと思います。
まゆさん、たしかにこだわりがある感じがしました。面白いだけじゃなく源氏物語が少し掴めたように思います。 (2004/04/09 11:25)
たばぞう > 私、大きな栗顔の彼を見て周りの人々が「美しい・・・」と嘆息するのが、すっごいおかしくて、結構ツボだったかも。いえ、可愛いんですどね。でも、「美しいかぁ!?」と・・・。 (2004/04/10 23:20)
トントン > たばぞうさん、そういえば「美しい・・・」と言われてましたね(笑)源氏が出家しようかしまいかと何度も迷う姿も栗だからあまり深刻に感じられなくておかしかったです。 (2004/04/11 09:53)