魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,佐竹美保,Diana Wynne Jones,西村醇子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1997/05/01メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 556回この商品を含むブログ (297件) を見る

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ジブリでこの夏映画になる予定の本です。
確かにジブリ作品に合いそうですね。
読みながらどういう風に映画になるんだろう？とあれこれ想像しつつ楽しめました。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの本を読むのが今年の目標だったので、年明けてすぐに読めてよかったです。

主人公は帽子屋で働く三姉妹の長女ソフィー。
ある日荒地の魔女に突然呪いをかけられ、90歳の老婆に変えられてしまいます。
もう家にはいられないと思ったソフィーは突発的に家出してしまいます。
そして悪名高い魔法使いハウルが住む城に転がり込み働くことになりますが・・・

登場人物がたくさんいるので最初はかなり混乱しました。
でも始めのページに登場人物の説明があるので、何回も見直すうちに徐々に覚えていけたのでホッとしました。

空中の城がなんとも魅力的だったのと、火の悪魔カルシファーの憎めないキャラクターが気に入りました。
色々な魔法が出てくるところも想像力が膨らんで楽しかったです。

でもソフィーが「長女だからうまくいかない！」と何度も言うところは、長女を言い訳にしてるように感じました。
昔話では末っ子がいつもいい思いをしてるしなあ・・・これは自分が長女だから気になっただけかもしれません。

ジョーンズ作品、面白かったので他のも読んでいこうと思います。

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すもも ＞ わたしもこの本が、初めてのＤ．Ｗ．Ｊさんでした。一回目の感想は「？？？」です。何度か読み返すうち、ようやく登場人物の名前と特徴が一致するようになり、伏線がどこに張られているか読み取れるようになって、どんどん引き込まれていったのでした。映画化のニュースを聞いたときは、とてもうれしかったです。続編の『アブダラと空飛ぶ絨毯』も、おすすめです。 (2004/01/05 11:26)
トントン ＞ すももさんの日記は、たくさんファンタジーの感想をＵＰされてるのでいつも参考にさせてもらってます！読み返すと伏線がたくさんあるのがよく分かるんでしょうね・・・続編もぜひ読んでみますね。 (2004/01/05 23:14)
たばぞう ＞ 今日の帰りに書店で眺めました。１６００円×２冊（続き？。姉妹編？。も含めて）かぁと思い、今度図書館で借りてみようと思いました。映画が来るのは今年の夏なんですね。ブレイクする前に図書館で捜してみます。 (2004/01/07 00:04)
トントン ＞ たばぞうさん、やっぱり２冊となると高いですよね！映画のタイトルはたしか「ハウルの動く城」だったと思うのでもしかしたら１冊で大丈夫なのかもしれません。どんな映画になるのか今から楽しみですね。 (2004/01/07 11:13)
すもも ＞ 映画化されるのは、『空中の城』だけだと思います。『アブダラ』は続編と書きましたが、姉妹編といえるかもしれません。説明するとネタバレになりそうなので、自粛しておきます(^^) (2004/01/07 16:59)
ときわ姫 ＞ ジブリが映画化するというのでこの本が本屋さんに多く出ていますが、私としてはジョーンズ作品の中ではイマイチかなあと思っています｡最初に読んだときは結構おもしろいと思ったのですが、他のジョーンズ作品を読むとそう思えてきました｡ただ映像化には魅力があるんでしょうね、あの家に｡アブダラ〜の方は途中までとてもおもしろかったのですが、ラストでがっくりしてしまいました｡あれはないでしょう｡私のあの絨毯に寄せた想いは、どこに行けばいいの？行き場を失ってしまいました｡ (2004/01/07 17:04)
たばぞう ＞ わ〜、なんか映画に関する情報も一杯ですね！。やっぱり映画も見に行っちゃうかなぁ〜。 (2004/01/07 23:50)
トントン ＞ すももさん、詳しい情報ありがとうございます。「アブダラ〜」早速借りてきました。楽しみに読もうと思います。
ときわ姫さん、ジョーンズ作品はもっと面白いのがたくさんあるんですね。「アブダラ〜」はラストがっくりなんですか〜？気になる・・・
たばぞうさん、映画は秋に延期になるそうですが楽しみですね！ (2004/01/08 18:01)