はぴの本棚

2003年からの読書日記

もうひとつの幸せ論作者: 小林正観出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/01/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 14回この商品を含むブログ (4件) を見る

以前から母に勧められていた小林正観さんの本。
ある方のブログでも紹介されていてぜひ読みたいと思っていました。
母経由でタイミングよくたくさん貸してもらったので(笑)少しずつ読んでいこうと思っています。


私はいいと思えば自分も取り入れてみようとする方。
死後のことや生まれ変わりについて書かれている部分は信じる人と信じない人ではっきり分かれるような気がしますが、納得する内容も多く読んでよかったです。



>人間が生きる目的は、「喜ばれる存在」になること。
他人と競ったり、比べたり、争ったりして、「1位」になるためにあるのではない


>「人に喜ばれる存在」になるには、よき仲間からの「頼まれごと」を引き受け、淡々と生きていけばいい


>「感謝の心」は、唯一「ヒトだけ」に与えられている


>人生は、努力するものでも、頑張るものでも、地位や名誉を手に入れるものでもなく、「楽しむもの」である


>「あなたはあなたのままでいいのよ」と子どもを受け入れて、「親の思い通り」に育てようとしない。「育てないこと」こそ、最良の子育て


>「心で思う力(想念)」より「口に出した言葉」のほうが、はるかに大きなエネルギーを持っている




「努力」「頑張り」「必死」だけでは限界があること、これらを手放さなくてもいいけれどまずは感謝・・・とにかく感謝が大事だということが改めてよく分かりました。


不幸だと思える出来事にも感謝できるレベルにはまだ遠いけれど、幸せも不幸も考え方一つ。
まずは普段の暮らしから感謝できる自分になりたいと思いました。


「そ・わ・かの法則」(掃除・笑い・感謝)を実践すると、お金、健康、よき仲間、に囲まれるとのこと。
今あるものに感謝しつつ「ありがとう」と口に出して言うこと、「そ・わ・かの法則」を楽しみながら自分の生活に取り入れてみたいです。