はぴの本棚

2003年からの読書日記

新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)作者: 辰巳渚出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/12/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (74件) を見る

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住んでいる部屋をシンプルに綺麗に片付けたい!というのが私が常に思っていることなんですが現実はほぼ逆・・・
なので時々こういう本を読んで気持ちを奮い立たせています。
この本は以前かなり話題になったような記憶があります。
母から借りました。

去年読んだ飯田久恵さんの著者(記事131)とも「捨てる」という基本の考え方は共通しているんですが、こちらは捨てられない気持ちにスポットを当て、ではどうしていけばいいかと提案している感じ。
新書なのでコンパクトにまとまっていて読みやすいし、そうそう!と言いたくなるような部分がたくさんありました。
私だけかもしれませんが、捨てるのって想像以上にエネルギーを使うんですよね。
「これは置いておくべきか、捨てるのか?」捨てるって決断力もけっこう必要。
決断力が上がれば捨てる技術も向上するような気がしました。

目次だけでもかなりためになるので載せておきます。
捨てられない自分に当てはまるものばかり(笑)
少しずつ捨てる技術を向上させていきたいです。

第1章「これであなたも捨てられる 捨てるための考え方10か条」

第1条 ”とりあえずとっておく”は禁句
第2条 ”仮に”はだめ、”今”決める
第3条 ”いつか”なんてこない
第4条 他人の”とっても便利”は、私の”じゃま”
第5条 ”聖域”を作らない
第6条 持っているモノはどんどん使う
第7条 収納法・整理法で解決しようとしない
第8条 ”これは捨てられるのでは”と考えてみる
第9条 ”しまった”を恐れない
第10条 完璧を目指さない

第2章「さあ捨てよう!テクニック10か条」

第1条 見ないで捨てる
第2条 その場で捨てる
第3条 一定量を超えたら捨てる
第4条 一定期間を過ぎたら捨てる
第5条 定期的に捨てる
第6条 使い切らなくても捨てる
第7条 ”捨てる基準”を決める
第8条 ”捨て場所”をたくさん作る
第9条 小さなところから始めてみる
第10条 誰が捨てるか、役割分担を決める

第3章「より気持ちよく”捨てる”ための捨て方」

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ほっそ > こんにちは。私もこの本ずいぶん前に読みました。エ〜〜ッと思ったところも多かったのですが、三年前に震度6地震を体験して、作者の考えをかなり理解したと思います。
それ以来、かなりいろいろなものを捨てましたが、(部屋は片付きませんが(T_T)/~~~)「あれ捨てて後悔!」というものはいまだにありません。ということは、今後「捨てる」物に対して、後悔することも無いはず・・・
「捨てる」ことを焦点に書いてありますけど、結局買い物を含めた普段の生活から見直すことをこの本は示していると思います。あと自分にとって宝物でも、他人から見れば、ごみです。私の夫と長男にもこの本の考え理解してほしいです。泥棒が入った後のような彼らの身の回りのものをみるたび、ため息ばかりの私です。長々失礼しました。 (2006/09/06 16:21)
菜花 > こんばんは。トントンさんの載せられた目次を見ただけでも自分はやばいって感じです(笑)。捨てられず、つい、とりあえずとっておいてしまうんですね〜。新書なんですね、読みやすそう。探してみます♪ (2006/09/06 20:47)
three bells > 1章の項目がズキズキ刺さってきます。「キッパリ!」を読んだときも改心しようと思ったのですができませんでした。この本読んだら貧乏性の性格何とかなるでしょうかね〜 (2006/09/06 21:06)
トントン > ほっそさん、こんにちは♪たしかにエ〜ッと思う部分もあったんだけど、なかなか勉強になりました。ほっそさんは震度6地震を体験されたことがあるとのこと><想像するだけで怖いですが、本当に無事でよかったですね。捨てて後悔するものって意外とないという、ほっそさんの生の声聞いて安心しました。そうですよね、「捨てる」ことに焦点を置いているけど結局は普段の生活から見直すことなんですよね・・・「自分にとって宝物でも他人から見ればごみ」これはかなりインパクトありました。私も小さなところから少しずつ始めていこうと思います。
>菜花さん、こんにちは♪私も目次だけ見てあちゃ〜と思ったのでよく分かります(笑)そうそう捨てられないでつい置いているものがあるんです・・・読みやすいのでぜひ菜花さんも手にとってみて下さいね。
>three bellsさん、そうそうかなりグサグサと刺さりますよね!読むと一層そう感じると思います(笑)私も同じく「キッパリ!」を読んで変わろうと思ったのにできなかったので、今度こそ少しずつ「捨てる!」生活を実行していこうと思ってます。three bellsさんも機会があれば読んでみてくださいね。 (2006/09/07 14:20)
ちゃこたろ > トントンさん、こんにちは。う〜ん、私も捨てられない、片付けられない部屋に悩んでいます(笑)いや、笑っている場合じゃないです〜。。一番困るのが雑誌、新聞。気に入ったレシピや記事をスクラップしようと思うと捨てられない。そして、スクラップにメチャ時間がかかる。無印良品で買って不味かって放置してあった八宝茶は塩と混ぜてお茶パックに詰めてバスソルトにしました〜(^^)お茶も今あるものを飲みきるまでは買わないと心に決めました。。トホホ。。 (2006/09/22 11:35)
トントン > ちゃこたろさん、こちらにもありがとうございます♪皆さん悩んでるんですね・・・雑誌、新聞、よ〜く分かります!私もレシピや記事がたまって恐ろしいことになった経験があるので。お茶と塩でバスソルトができるんですね!ちゃんと最後まで活用するちゃこたろさん、すごいです。 (2006/09/22 14:43)
北原杏子 > 私も数年前にこの本を買って読んで衝撃をうけ、同じくいつか役に立つだろうととっておいた料理雑誌などをまとめて捨てたことがありました。こういう時って、中身を見ちゃあいけないですよね。見ずにそのまま捨てる、っての。大切だなあと思いました。日々実践あるのみ、ですね!と言いつつ未だ捨ててないもの満載な部屋で暮らしてる私ですけど。 (2006/09/22 22:29)
トントン > 北原杏子さんはこの本をお持ちなんですね!そうそう、見ずに捨てるってけっこうポイントですよね。見るとやっぱり取っておこうと思っちゃう(笑)北原杏子さんのおっしゃるとおり、捨てるのも日々の実践ですね! (2006/09/23 14:12)