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2003年からの読書日記

大人にも子供にもおもしろい本―虹の町の案内板 (中公文庫)作者: 向井元子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る

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児童文庫の世話役である著者がおすすめの本を紹介してくれています。
子どもの頃、公民館や移動図書館で本を借りた時、お世話してくれたおじさんやおばさんがいたなあ・・・とこの本を読みながら懐かしく思いました。
優しくあたたかいコメントで関連した本もどんどんあげてくれる向井さん。
こんな世話人さんが側にいてくれたら、本好きな子どもがたくさん増えるだろうと思ってしまいました。

最近読んだ『クラバート』も入っていたのもうれしかったし、未読の本もけっこうありました。

読みたいと思ったのはかなりたくさん。
アーサー王と円卓の騎士』ラニア編
『人形の家』ルーマーゴッデン
『火のくつと風のサンダル』ウルズラ・ウェルフェル
『トムは真夜中の庭で』フィリパ・ピアス
『ハリスおばさんパリへ行く』ポール・ガリコ(ギャリコ)
『グリーン・ノウの子どもたち』ルーシー・M・ボストン
『クローディアの秘密』E・L・カニクズバーグ
『ジョコンダ夫人の肖像』E・L・カニクズバーグ
『放課後の時間割』岡田淳


中でも気になったのをあげると、

『ハリスおばさんパリへ行く』
ハリスおばさんは60近い小柄な後家さんで、ロンドンで数軒のお得意さんの家を掃除して回る通い女中。
楽しみは花を咲かせることや、親友とお茶を飲みながらのおしゃべり、映画など、ほんのささやかなものでしたが、豪華なディオールのドレスを手に入れたいという願望に取り付かれてしまい・・・

シリーズ物で4作出ているそうです。

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青子 > トントンさん、こんばんは。「ハリスおばさんパリへ行く」友人に借りて読みました。よく覚えていなかったのですが、”ディオールのドレス”でああ、あれかと思い出しました。児童書だったんですね。なかなかステキなおばあちゃんでしたよ。 (2004/12/24 17:59)
ケイ > こんにちは。育児の合間に、たくさん本を読まれていますね。えらいなあ。読みたいリスト、この間借りた本が、、時間が無くて、読めなかったのですが。来年読みたいなあ。(と先に延ばす)こういう本を読むと、読む意欲がわいてきそうですね。 (2004/12/25 16:58)
トントン > 青子さんは「ハリスおばさん〜」を読んだことがあるんですね。おばあちゃんが主人公っていうだけでかなり惹かれてます。ぜひ読みたいです♪
ケイさん、全然えらくないですよ〜^^ベビーが寝てる間少しずつです・・・読みたい本リストが最近どんどん増えて消化しきれてないですがマイペースで読んでいこうと思ってます。 (2004/12/26 10:13)
カリン > こんにちは。トントンさんは育児真っ最中なのですね♪ほんと、たくさん本を読んでいらっしゃる。日記に読みたい本がいっぱいでした・・
「大人にも子どもにもおもしろい本」いいですね。そういう本をたくさん知ってるお母さんっていいなあ! (2004/12/26 12:46)
トントン > カリンさん、こちらにも来ていただいてありがとうございます。おかげさまで育児にもだいぶ慣れてきました^^この本は著者が児童文庫の世話人ということもあり、ただの紹介という感じじゃなくて本への愛情が感じられましたよ。カリンさんもぜひどうぞ♪ (2004/12/26 22:56)
カルミア > 読んでみたい本がいっぱいです! ラニアの「アーサー王と円卓の騎士」は借りたものの進めなかった、いつか読破したいものです。 (2005/05/31 19:00)
トントン > カルミアさん、こちらにもありがとうございます。私はこの本のおかげで興味を持って読めた本がたくさんあるんですよ。『アーサー王〜』私もぜひ読破したいと思っています。 (2005/06/03 09:33)