はぴの本棚

2003年からの読書日記

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)作者: J.R.R.トールキン,J.R.R. Tolkien,瀬田貞二,田中明子出版社/メーカー: 評論社発売日: 1992/07/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (95件) を見る新版 指輪物語〈2〉旅の仲間 上2 (評論社文庫)作者: J.R.R.トールキン,J.R.R. Tolkien,瀬田貞二,田中明子出版社/メーカー: 評論社発売日: 1992/07/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この

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中学生か高校生の頃に途中断念した記憶がありますが、やっと読めました!
今読むととっても面白いのになぜ断念したんだろう・・・
たぶん地名や登場人物が多くて覚えられなかったからか、シリーズが長すぎて読む気をなくしてしまったかのようです。

今回読もうと思ったのは映画のおかげです。
ロード・オブ・ザ・リング」がすごく話題になり、映画から入った私。
登場人物のイメージが固まってしまうのは少し辛いけれど、映画を観てから本を読んだことはとてもプラスになりました。
原作と映画は別物というけれど、これはあまり違和感がなかったです。

実は『二つの塔』までしか観てないので『王の帰還』は本から先に読むことになりそうです。
原作を読んだ後じっくりビデオで見たいと思いました。

感想はどう書いていいのやら・・・ですが、とっても壮大な物語という一言に尽きます。
50年以上前に書かれたというのに古さを感じないのはすごい!
一つ注文するなら地図をもっと見やすくして欲しかったです。
文庫で読んでいるからか、地図が2冊の上巻にしか載ってないし、とても小さいので見にくくて一緒に旅する気分が味わえず不便に感じました。

映画を観てご存知の方も多いと思うのであらすじは省きます。
まず驚いたのは旅に出かけたフロドの年が50歳だったということ!
指輪の影響で若々しいままというのが大きいんだろうけれど、映画での少年っぽいイメージが強いので原作を読んでびっくりでした。

おなじみのガンダルフアラゴルンギムリレゴラスなどの活躍もよかったけれど、指輪に左右されない不思議な登場人物トム・ボンバディルや、他の生き物とは時間の流れ方が違うエルフたちの世界、その存在についても興味がわきました。
エルフの食事や元気の出る飲み物一度味わってみたいなあ。
レンバスという保存食も気になる(←食べ物に興味津々)

二つの塔』『王の帰還』を読むのがとても楽しみです。



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北原杏子 > 指輪の旅、お疲れ様です。でもとても楽しいですよね?このあとも山場がたくさんありますので、お楽しみに。
地図、確かに見にくいですよね。いま地図だけの本とかいろいろ出ているので、もし機会があれば一度手にとってみてはいかがでしょうか。お手頃なところでは、別冊宝島から出ている『僕たちの好きな「指輪物語」』が地図も載ってるし、中つ国の歴史も載ってるし、なかなかよかったです。 (2004/12/15 23:58)
ぱせり > 読まれたんですね。壮大な、古さを感じない、うーん、魅力的な言葉です。わたしも文庫で1〜4までは、買ったんですけど、これに手を出すのは勇気がいるなあ、と思っています。 (2004/12/16 08:13)
あしか > 私は今年の3月は、「ロード・オブ・ザ・リング月間」でした!「映画館での王の帰還!!」を目指して、本プロの皆さんには本当にお世話になりました。「旅の仲間」は、まったく映像を見ない状態で読み始めたので「オークってどういうんだ?」というとんちんかんぶり。しかも読んではまた戻り「二つの塔」からもまた「旅の〜」に戻らないと読みこぼしがあるといった具合でした。一人にいくつも名前があるし剣や塔も名前があってしかも途中で変わるでしょ?あれを皆さんはするするっと読まれてるので、私は相当馬鹿なんだろうなあとしみじみ思ったものでした。地図は「ホビットの冒険」のも引っ張り出して結局自分で製作。楽しんだといえばこれ以上の楽しみは無く、まるでどこかの西洋史を勉強してる気分でした。でも、私のその系図や地図を見るとみんな引いちゃって「いや〜私は無理!」と言われ、広める会がもしあれば邪魔してた事になるかもしれません(^^;)ゞで、結局「王の帰還」の一巻目で結末を知らないまま映画館に行ったのですが、もう何を見ても泣けて泣けて・・・。あ〜なつかしいあの日々!そのあと脱力感で、他のものが読めなくなっちゃった病にかかったんですよ(-_-#)。 (2004/12/16 09:08)
ケイ > こんにちは。トントンさん、旅に出られていたのですね〜♪私もついこの間なのに、長いような、短いいい旅でした。映画二つの塔もビデオを何回もみています。地名と人名がごっちゃになるのですが、、ヨーロッパのように地続きのところでは、言葉も違うのだろうし、この物語がつくづく異文化から生まれたものだとおもったりします。この物語、ホビットの冒険のあと読んだのですが、とてもよかったです。この続きも、楽しみながら、、感想楽しみにしていますね。ハードカバーは、大きな地図と主要人物の解説が載っていたので、分かりやすかったのですが、あしかさんのように、分かるまでがんばる方がこの本を本当に楽しまれる方のように思います。
大体、歩きであとは馬、そんな旅なんですよね。コンビニももちろんないし、、当たり前ですが。レンバスもねぇ、、食べたい☆なんだか食べ物がなくなってくと、読むほうもかなしくなったり。あー、いつもこの話ですが、、それでは、、またね♪ (2004/12/16 11:00)
トントン > たくさんのレスありがとうございます!
北原杏子さん、やっと旅に出ました^^今後も山場がたくさんなんですね。とても楽しみです。地図の読めない女(笑)なのでもっと大きい地図があればなあと思ってたんです。『僕たちの好きな「指輪物語」』早速アマゾンでのぞいてきました!文庫も出てるんですね。まだ検討中ですが欲しいなあと思ってしまいました。
ぱせりさん、1〜4をゲットしたんですね。私は全部そろってから読み始めました。たしかに勇気がいりましたが、入ってしまったら指輪の世界はすばらしいですよ!ぱせりさんも読み始めたら一気に続きが読みたくなって買ってしまうかも。
あしかさんは原作から入ったんですね。映像を見ないとたくさんの登場人物や地名など本当に訳が分からなくなりますよね。一度挫折した経験があるのでよく分かります!名前が変わるのもびっくりアラゴルンは他にも2つくらいありますよね〜。でも地図を自分で製作しちゃったあしかさんはスゴイ。それだけ深く楽しめたことでしょうね。最後まで読んだ時の脱力感私も感じるのかなあ・・・ちょっと怖いです。
ケイさん、遅ればせながら指輪の旅に出発しました。ケイさんのおっしゃる「〜つくづく異文化から生まれたものだ」というのは本当にそうですね。ハードカバーは地図と主要人物の解説つきなんですね。いいなあ♪こうなったら私もあしかさんみたいに地図作ろうかな・・・
ふふふ、レンバス食べたいですよね^^お仲間が見つかってうれしいです。 (2004/12/16 11:34)
たばぞう > トントンさん、授乳の合間の「指輪物語」でしょうか?。「指輪物語」でドキドキし、可愛い可愛い赤ちゃんにほんわりして、も〜、トントンさんったら、今本プロで一番の幸せ物かもしれませんよ!。 (2004/12/18 16:06)
カルミア > トントンさん、こんばんは。わー、お話の仲間に入れてください。指輪物語読まれたんですね! 私も映画みてはまり、本を読みました。文庫本はたしかに地図が載ってない巻があって、私も困りました。フロドは、ビルボが出発してから映画ではわりと短期間で出発しているような感じを受けるので、それで若いのかなー…と思いました。またお話するときは仲間に加えてください。 (2004/12/18 19:08)
トントン > たばぞうさん、ばれましたか^^つい夢中になってしまってるんですよね〜でもベビーがじ〜っと見つめるので最近は授乳でうとうとしてきた時に読むようにしてます。たしかに幸せかも♪来年は「王の帰還」まで読破するつもりなので楽しみです!
カルミアさん、おはようございます!カルミアさんも映画→本なんですね。映像のイメージがあると本も入りやすい気がしました。そうですね、映画でフロドはすぐ出発した感じでしたね。なるほど・・・それで若い印象を受けるのかな?今他の本を読んでいるので「二つの塔」「王の帰還」は先になりそうですが、またお話できるのを楽しみにしてますね♪ (2004/12/19 08:36)