わたしのマトカ作者: 片桐はいり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 67回この商品を含むブログ (156件) を見る

映画の撮影で1カ月滞在した、フィンランド。
森と湖の美しい国で出会ったのは、薔薇色の頬をした、シャイだけど暖かい人たちだった??。
旅好きな役者が綴る、笑えて、ジンとくる名エッセイ。

片桐はいりさんのことは、大好きな映画『かもめ食堂』で知って以来、個性的な存在感で気になっていました。
映画を撮影していた当時のお話やムーミンの故郷で憧れの国フィンランドのことを書かれていると知り、いつか読みたいと思っていました。
初エッセイとのことですが、とても面白い！
マトカというのは旅という意味だったんですね。

旅慣れていてかっこいいはいりさん。
「路面電車に乗って」「ファーム・ステイ」が特に印象に残りました。

私が海外に行ったのは高校の修学旅行で訪れた韓国だけですが、もしまた海外に行く機会があったならフィンランドもいいなと思いました。

『グアテマラの弟』もぜひ読みたくなりました。