はぴの本棚

2003年からの読書日記

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ハリー・ポッターシリーズ第5巻、再読も後半戦に入り面白くなってきました。
初めて読んだのはほぼ5年近く前だったんですね・・・その頃も長女の授乳時間を利用してたのがおかしい(笑)

↓前回の記事はこちら
http://d.hatena.ne.jp/lovelyplace923/20041123

今回は1巻から少しずつ再読している効果もあって記憶もしっかり。
これまでの人物達がひょこっと再登場したりするのでより楽しめています。


前回読んだ時はアンブリッジ先生との対決を中心にハリーにかなり気持ちが向いていたのですが、今回は自然と他の登場人物に注目して読んでいたような気がします。


皆5年生にもなると思春期に入り、成長が著しく子どもから大人へと脱皮している様子。
でもそうはいっても男の子はまだ無邪気なところがあって微笑ましい^^
ハーマイオニーやジニーなど女の子はすっかり大人びている感じでした。


新たな登場人物ルーナ・ラブグッドは変わった女の子だけれど、まだ謎を秘めている感じ。
今後再登場するかな?


下巻のクライマックスの戦いは再読してもやっぱり手に汗握る迫力がありました。
痛々しい死、重い予言・・・
あとがきにもありましたが、伏線があちこちに巧みに張り巡らされているのが再読してより分かりました。


再読祭りは残すところ『謎のプリンス』のみ。
この流れに乗って一気に最終巻まで読み進めたいところです。