子どもと一緒に家のこと。―おてつだい12か月作者: 山本ふみこ出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る
山本ふみこさんのエッセイが好きで時々読みたくなります。
三人の娘さんがいらっしゃる山本さん。
これは「おてつだい」とあるけれど、やらせる感じでは全くなくてとても自然体。
お茶ぶくろ、じゃがいものおやつ、りんごのおやつ、祝い箸袋をつくる、味噌づくり、クッキー遊び・・・試してみたいものがたくさんありました。
季節に合わせて子どもと一緒に何かを作ったり、遊んだり。
楽しそうな様子が伝わってきます。
エッセイと時々載っているイラストも素敵で和みます。
紙で入れものをつくるというのもありました。
これは私も前から実践中。
簡易生ごみ入れとして活躍してます。
面白いなと思ったのは電化製品に名前をつけて呼んでいること。
なんだか親しみが持ててより大切に扱えそうな気がします。
>うちの家電たちが長生きなのは名前を持っているせい、かな
そうかもしれないなと思いました。
特に印象に残ったエッセイのタイトル。
・ことばには、命がある
・毎日が「日和」
・観察のち、判断
おてつだいって口で言うだけじゃなくて、まずは家事をしている自分の背中を見せることが大切なんですね。