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2003年からの読書日記

七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2002/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (52件) を見る七王国の玉座〈下〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))作者: ジョージ・R.R.マーティン,George R.R. Martin,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2002/11メディア: 単行本 クリック

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上下巻&二段組の長編ファンタジー小説なので読むのは時間がかかりましたが、すごく面白かったです!
登場人物がものすごく多いだけでなく愛称でも呼ばれるので、慣れるまでは苦労しましたが、物語に入り込めば大丈夫でした。
それに巻末の付録(それぞれの家柄の説明と登場人物が書かれてある)がまた膨大な量なのですが、把握するのにはとても役立ちました。

ただ王家をめぐる戦記ファンタジー(っていうのかな?)なので、むごいシーンがけっこう多かったです。
自分が怖がりなので少し苦手だったかも。

ファンタジー好きで長編が大丈夫な人ならきっと楽しめると思います。

軸になるのはスターク家、バラシオン家、ラニスター家などいくつかあるんですが、主人公が誰と決まっている訳ではなく、色んな登場人物の名前が章ごとのタイトルになっています。
「この人は絶対安全だ」という人がいないので、ずっと先が読めずわくわくしました。

特に気になった登場人物はティリオン・ラニスター、ジョン・スノウ、ブランドン・スターク、アリア・スタークです。

その他にも個性豊かな登場人物ばかりでしたが、女性が皆たくましくしなやかで、強い印象を残すように感じました。

今回いいところで終わっているので続巻が気になってしまいます。
続巻も相当の量があるようですが、機会を見つけて読んでいこうと思っています。

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ときわ姫 > 読みましたというレスを頂いてとんできました。楽しまれたようですごく嬉しいです。トントンさんが気になった人たち、私も気にかけています。続巻の「王狼たちの戦旗」もとても面白いです。そしてさらにその続きが今年の終わり頃出版されるらしいので、待ち遠しいです。 (2006/06/09 17:54)
ペミカン > トントンさん読破されたんですね。すご〜い!!私も面白いとは思ったのですが時間も限られ、下巻の途中で今は断念・・・。いつかお仲間になりたいわ〜。 (2006/06/09 19:14)
北原杏子 > トントンさんもお読みになったんですね。私も早くお仲間に入らなければ〜と思いつつ、他にもたくさんファンタジー本があるのでなかなかたどり着けません。 (2006/06/10 00:04)
トントン > ときわ姫さん、おすすめどおりすごく面白かったです!気になった人たち、これからどうなるか楽しみですね。あの分厚さはちょっと大変ですが、続巻が早く読みたいなと思ってしまいます。今年の終わりにまたその続きも出るんですね!楽しみが増えました^^
ペミカンさん、こんにちは♪私も一度では読み切れず再度借りたんですよ。下巻の途中で・・・ならあと少しだったんですね。読破待ってますよ〜!
>北原杏子さん、最近気になるファンタジー本が増えて私もどれから読もうか困るくらいだと思っています。これは長編だけどものすごく面白いですよ。きっと北原杏子さんも気に入るんじゃないかなと思います。いつかぜひ読んでみてくださいね。 (2006/06/10 15:45)